「アイドルマスター シャイニーカラーズ」サマーパーティ昼・夜公演― ストレイライトらの圧巻ライブ【レポート】 | アニメ!アニメ!

「アイドルマスター シャイニーカラーズ」サマーパーティ昼・夜公演― ストレイライトらの圧巻ライブ【レポート】

ストレイライトを、あなたは見たか。

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『シャニマス』サマーパーティー昼・夜公演レポート!ストレイライトらの圧巻ライブ、爆笑トークパートで暑い夏を吹き飛ばす
『シャニマス』サマーパーティー昼・夜公演レポート!ストレイライトらの圧巻ライブ、爆笑トークパートで暑い夏を吹き飛ばす 全 21 枚 拡大写真

厳しい日差しと爽やかな潮風が吹く2019年8月18日、パシフィコ横浜にて『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(以下、シャニマス)のイベント「アソビストア presents THE IDOLM@STER SHINY COLORS SUMMER PARTY 2019」(以下、SUMMER PARTY)昼・夜公演が行われました。今回は、咲耶・愛依Pの筆者も参加してきましたので、ライブやトークコーナーで盛り上がった両公演のレポートをお届けします。

■昼公演
イルミネーションスターズ
関根瞳さん(櫻木真乃役)、近藤玲奈さん(風野灯織役)、峯田茉優さん(八宮めぐる役)

アンティーカ
礒部花凜さん(月岡恋鐘役)、菅沼千紗さん(田中摩美々役)、八巻アンナさん(白瀬咲耶役)、成海瑠奈さん(三峰結華役)、結名美月さん(幽谷霧子役)

ストレイライト
田中有紀さん(芹沢あさひ役)、幸村恵理さん(黛冬優子役)、北原沙弥香さん(和泉愛依役)

本公演出演者の中でもストレイライトの3人は、リリースイベントを除くと本格的なステージイベントは今回が初です。

ステージ上にキャスト陣11人が新衣装に身を包んで姿を見せると、『シャニマス』始まりの曲「Spread the Wings!!」を披露します。白を基調としたこの新衣装「イノセントセーラー」は非常にかわいらしい……。筆者の担当的にはあまり着慣れていないタイプの衣装なのではないかと思いましたが、まったくそんなことはありません。ゲーム内の咲耶モーニングコミュでは、かわいい衣装に言及されることもありましたが、やはりなんでも着こなせますね。

こんなやつ

キャスト陣の座席には、デフォルメされた各アイドルが描かれたダイカットクッション(アイドルマスターシャイニーカラーズ はばたきラジオステーション 公式ダイカットクッション(全19種)価格:各3600円(税込)はアソビストアで受注受付を開始中!!)があり、成海さんがクッション三峰をあやすバブみな一幕も見られました。


最初は「シャニラジ」(アイドルマスター シャイニーカラーズ はばたきラジオステーション)で放送される内容を収録する公開録音コーナーから。この部分に関しては、今後更新されるシャニラジを先行してネタバレしてしまうことを避けるため、結論部分のみ触れていません。ご了承ください。

まずはストレイライトが「シャニラジ」内で行っているコーナーをベースにした「アイドルの決断代行」。このコーナーではユニットごとの悩みをストレイライトが解決していきます。イルミネーションスターズの悩みは、シャニラジ担当回におけるあいさつを「こんにちイルミネーション」、放課後クライマックスガールズ西城樹里役、永井真里子さん考案の「おはぽっぽ」どちらにするか?というもの。

続くアンティーカは「地球温暖化を解決するには」という壮大な悩みを抱えていました。アンティーカの面々としては既に2つの選択に絞っており、1つ目は"ゴミ拾いなどをする"、2つ目は"結名ブリザード美月こと結名さんに冷やしてもらう"という選択肢でした。どちらもプロデューサーさんたちがサイリウムを振って選びましたが、果たしてどちらになるのでしょうか……。

次なるコーナーは、「誕生!Sランクールアイドル」。回答者はSランクールアイドルになりきって、あるお題に対してクールな解答を見せていき、アンティーカの5人が持つクール札を全員出させることを目指します(クール札の裏はブリザード札。伏線回収)。

同コーナーのお題は「おはようございます、をおはようございましゅと噛んだときのクールな一言」と「ライブビューイングで座る席を間違えていたときの一言」の2つ。最後には皆さんお馴染みSランクールアイドル、アンティーカの面々も「通っているお店でいつものって言ったら、なんでしたっけと言われた時の一言」というお題に対してお手本を見せていたので、大喜rクールな解答が楽しみな人は、8月27日更新分の「シャニラジ」を聞くとよいでしょう。


ここで、しゃにますミニ劇場「私たちの夏休み」が挟まれ、あさひと咲耶の珍しい絡みなどが見られました。ここでは、283プロが合宿に行くことになったことまでが描かれるのですが、そうするとスクリーン上には熱海・初島へ合宿に行ったキャスト陣の映像が流れます。

この映像は続くコーナー「ご褒美争奪!VTRクイズ」で使われます。昼公演キャストがAチーム、夜公演キャストがBチームに分かれており、行ってない方のチームVTRをみながら問題に答えていきます。


昼公演のチームAメンバーはさらに


  • 「チームほわほわ」関根さん磯部さん

  • 「チームミラクル」近藤さん成海さん

  • 「チーム先輩後輩」峯田さん結名さん

  • 「チーム安定」菅沼さん八巻さん


という4チームに分かれ、どちらの合宿にも参加しているストレイライトが進行を担当。正解がない場合は独断で1番近い答えをストレイライトが正解にできます。

映像では、木に設置されたアスレチックを楽しむ一行が映し出されます(※問題は映像を見ないとわからない作りになっているので、なるべくわかりやすいように書きます。書いているつもりです)。最初の「(永井さんと河野さんが)白石さんに質問をし、答えの形のマス(アスレチック上の足場が〇×になっている)を踏んでいく〇×ゲームを行います。出題された問題はなんでしょう?」という問題では、各チーム「チョコは好き?」などと解答していましたが、正解は「好きなものはイチゴ?」など。正解チームはいませんでしたが、「チョコは好き?」と解答していたほわほわ&先輩後輩チームにポイントが入りました。

次の問題はアスレチックを渡っているアルストロメリアのシーンから「このあと黒木さんは下から見ている放クラメンバーになんと言うでしょう」というものでした。各チーム、黒木さんへの印象がちょっと変わっているのか「人がゴミのようだ」などと解答していましたが、答えは「下からアングルの私、どーお?」という小悪魔的解答。

最後の問題は「(アスレチックを)順調に進んでいたストレイライトチームですが、このあと思わぬ邪魔が入ります。どんな邪魔がはいったでしょう?」だったのですが、驚愕の答えは、「冬優子P(河野さん)が乱入してきた」……。河野さんの「私がW.I.N.G.に連れて行った冬優子ちゃん…!!」という発言に会場が笑いに包まれたのは言うまでもありません……(チョコを投げつけられた、と解答していた安定チームがポイントを獲得しました)。


最終的に優勝したのはほわほわ、先輩後輩、安定の3チーム。「夏らしい涼しげなお菓子」が贈られました。

トークコーナーが終わると準備のためイルミネーションスターズ、アンティーカが一旦舞台袖へ。フリートークを始めたストレイライトは、ユニットによって袖とリボンが違うイノセントセーラーや、「Spread the Wings!!」を初歌唱できたこと、合宿ではベッドを2枚敷いて3人で川の字になって寝た裏話などを明かしてくれました。加えて、夜に話していたとき、北原さんだけ先に寝てしまい、愛依じゃんと思ったというエピソードも飛び出しました。

さらにここでストレイライトも舞台袖にいくと、スクリーン上には最新情報が映し出されます。詳しくはこちらの記事からご確認ください。

ユニット衣装に着替えてからのライブパートでは、イルミネーションスターズから登場。「虹になれ」は緊張した雰囲気が良い意味でまったく無く、3人とも終始笑顔だったのが印象的で、この日の空を反映したかのような晴れやかなパフォーマンスです。


そして次はイルミネでは珍しいタイプの楽曲「We can go now!」。コールレスポンスを含めた完成度は非常に高く、こちらまで笑顔になってしまうような曲です。筆者はメモを取っていてコールできなかったのですが、それがとても辛かったくらいには楽しく、次回どこかで披露される時が待ちきれなくなりました。

続く登場したアンティーカは最初に「幻惑SILHOUETTE」を披露。思わず惑わされそうな妖艶なパフォーマンスは、以前よりも磨きがかかっていました。ユニット、そして個々人の魅力を十二分に発揮しており、それぞれが声を担当するアイドルにもっと近づくような、見る者を釘付けにする空間です。


2曲目の「NEO THEORY FANTASY」では、心臓までダイレクトに響く圧倒的なサウンドとアンティーカの一体感が力を感じさせます。こちらでは、「幻惑SILHOUETTE」で見せていた妖艶さを残しつつも、力強さも見せる凄まじいステージになりました。掛け値なしにクールです。

最後は本格的にユニット曲を初披露するストレイライト。「Wandering Dream Chaser」では、これを書いている手が震えて涙が出てくるほどの強さを目の当たりにしました。筆者はいつの間にか見入ってしまってメモが取れない有様です……。今後ライブなどで初めて見る際は覚悟したほうがよいのでは?と思うくらいにはスゴイ。個人的には、北原さんのダンスに目を奪われましたが、それでいて幸村さん、田中さんが対等に渡り合う絶妙な3人のバランス。これを新人ユニットというのは無理がありますね……。もう全員W.I.N.G.を優勝してるはず。


最後はV字フォーメーションが美しい「Ambitious Eve」と、「いつか Shiny Days」の全体曲で締め。イベント全体を通して、「挑戦」をテーマにしたという(詳しくはインサイドが実施した高山Pへの過去インタビュー記事を参照)2年目の『シャニマス』を見ることができました。



『アイマス』イベント恒例、最後のアレは関根さんが担当し、昼公演は幕を閉じました。

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《アキナツ》

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