2007年にスタートした同イベントは通称「CP」と呼ばれ、現在は夏と冬の年2回開催。中国を代表する動漫(アニメやマンガ、ゲームなど)イベントの一つであり、同人サークル以外にも、そうそうたる中国動漫企業やロリータブランドが出展し、人気コスプレイヤーやロリータモデルが参加します。
今回、アニメ!アニメ!も「中国コスプレイヤーとロリータモデルの“オールスター”が集った2日間」を記者1人で取材。特に注目を集めたコスプレイヤーやロリータモデルを取材したので、回を分けてショートインタビューと合わせて紹介します。
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「CP24」では、『デート・ア・ライブ』の中国向けスマホゲーム 『约会大作战』ブースの企業コスプレイヤーとして、甘美な存在感を放ったMomoko葵葵さん(Twitter:@Leo_aoi)。
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中国では上海と広州で注目度の高い動漫イベントが定期開催されています。普段は広州で活躍する彼女ですが、前回に続いて「CP24」では、『约会大作战』の企業コスプレイヤーを担当。同ブースでは撮影会以外にもゲームコーナーを用意し、来場者はそちらで遊ぶことで限定グッズを獲得できました。
Momoko葵葵さんは2日間、撮影会以外にも来場者と交流をする機会が多く、ゲームを遊ぶのを見守ったり、限定グッズを配布したり、キャラクターを演じる時とはまた違った愛らしい笑顔が印象的でした。それでは、隙のない佇まいを見せた彼女の厳選写真とインタビューをお届けします。
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――「CP」の参加は何回目になりますか?
Momoko葵葵:今回で2回目の参加です。1回目は去年の12月(CP23)です。私は上海と同じく動漫イベントが盛んな広州に住んでいるので、基本的には広州のイベントに参加することが多いです。
――『约会大作战』ブースの2日間の反響はどうでしたか?
Momoko葵葵:皆さんの熱量がすごいの! ブースに来てくれた人が本当に多かったです!
――アニメ『デート・ア・ライブ』は中国でも好評でしたか?
Momoko葵葵:『デート・ア・ライブ』は中国でも大ヒットしたアニメです。中国向けスマフォゲームも配信中で、アニメ第3期も放送されたから、どんどんファンが増えている気がします。
――今回は企業ブースのコスプレイヤーとして、どのようなお仕事をしたのですか?
Momoko葵葵:私は鳶一折紙のコスプレをして、ブースに来てくれる人たち向けの撮影会に臨みました。すでにプレイしているユーザーだけでなく、一人でも多くこのゲームを遊んでくれるようにアピールする役目です!
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――本作の大ファンだと聞きましたが、鳶一折紙のコスプレはいかがでしたか?
Momoko葵葵:衣装がとても豪華なんです。雪のように白く、スカートと頭を囲むリングのベールが大きいから周りの目を引いたと思います!本当に自分が天使になったようでした(笑)。
――大勢の人に同時に撮影されますけど、どんなことを心がけて臨んでいるのでしょうか?
Momoko葵葵:ポーズと表情が必ずキャラクターに合うように、です。例えば、今回のキャラは行動力のある子なので、自分なりに解釈して、写真を撮る方に向けた笑顔のパターンを考えました!
――「CP」に対してどんな印象を持っていますか?
Momoko葵葵:人がとっても多いです!ブースに来る人の数が多くて、皆さんの熱量が高くてパワフル!
――上海と広州では、動漫イベントに違いはありますか?
Momoko葵葵:主流の動満展の違いで言うと、上海CPの来場者は買い物がメインですけど、広州だとコスプレ撮影がメインな気がしますね。
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中国・広州最大級の動漫イベント「萤火虫」でも公式コスプレイヤーとして活躍するなど、注目度が高まっているMomoko葵葵さん。初対面でしたが、どの角度から撮っても惚れ惚れするほど美しかったです。
撮影:乃木章(Twitter:@Osefly)
レタッチ:寒黙(Twitter:@nigellizhe)
取材協力:Relighting(Twitter:@relighting_)、楽府(weibo: 魔法少女乐府酱)from「萌鳩」