津田健次郎さんは1990年代にデビュー。それ以降、さまざまな作品で役柄を担当してきました。クールなキャラクターや癖のある敵役、コミカルな三枚目まで幅広い役柄を演じており、2019年は『コードギアス 復活のルルーシュ』や『二ノ国』などの劇場作品に出演されています。
19年2月には映画初監督作品『ドキュメンターテイメント AD-LIVE』が公開。新プロジェクト『今宵、アフレコブースで。』もスタートするなど、多彩な活躍を見せています。
そこでアニメ！アニメ！では、津田健次郎さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは？」と題した読者アンケートを実施しました。5月28日から6月4日までのアンケート期間中に419人から回答を得ました。
男女比は男性約10パーセント、女性約90パーセントと女性がメイン。年齢層は19歳以下が約20パーセント、20代が約40パーセント、30代が約25パーセントでした。
■クール、ミステリアス、俺様… 多彩なキャラがランクイン
1位は『K』の周防尊。支持率は約27パーセントでした。
「無口な役なのに、声の出し方や間の取り方、吐息などで感情を表現していたのがすごいと思いました」や「あまり感情を表に出すキャラではないが、ちょっとした言い方や含みの違いなどで喜怒哀楽がしっかりと表現されていた」と繊細な芝居に絶賛の声が。「津田さんの声で周防尊というキャラクターはもちろん、ストーリーにも深みや奥行き生まれている」と壮絶な物語にも支持が集まっています。
2位は『薄桜鬼』の風間千景。支持率は約14パーセントでした。「風間の強引で俺様な性格に津田さんの低音がぴったりで、色気が凄まじい……」や「冷徹な千景様を津田さんの低音が引き立てています。ちょっとコミカルなところもありますが、千景様らしさを失わず思わずクスッと笑える演技が素敵です」とその気高さが人気です。
3位は『ACCA13区監察課』のニーノ。支持率は約11パーセントでした。ニーノは「優しい語り口、どこか裏があるような怪しさ色っぽさも含まれる声で、キャラクターの魅力を引き出していました」とミステリアスな魅力を持つキャラクター。次回予告も担当しており「声が色っぽすぎて、本編の記憶全部吹き飛んでしまって、もう一回見なきゃ内容が残らないレベルでした」というコメントまでありました。
(C) オノ・ナツメ/SQUARE ENIX・ACCA製作委員会
■ そのほかのコメントを紹介!!
『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』海馬瀬人は「津田さんと言えばやっぱり社長！ デュエルへのぶっ飛んだ執着心が好き」や「やはり大迫力の高笑い！ 堂々とした演説シーンは聞いていると思わず拍手してしまうほどの説得力です」と高校生社長の自信満々っぷりに魅了されてしまいます。
「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」（Ｃ）高橋和希 スタジオ・ダイス／2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会
『おじゃる丸』お化け屋敷の館長さんは「普段の津田さんとは想像できないくらい優しさに溢れたお声なのに、見た目はゴシックな吸血鬼スタイルというギャップが最高です」や「最高にかわいい。館長さんが出る回が毎回楽しみです」。
『TIGER&BUNNY』ファイヤーエンブレム／ネイサン・シーモアは「オネエ役が印象的」や「姐さんなときと漢前なときのギャップが大好きです」。
『GANGSTA.』ニコラス・ブラウンは「構音障害の役をあれだけリアリティに富んで演じられるのは津田さんしかいないと思います。ニコの持つ純粋さ、悲しさ、残酷さ、野心、欲望がない交ぜになった演技は、素晴らしいの一言でした」と難しい役柄を演じ切っています。
「GANGSTA.」（Ｃ）コースケ/新潮社・GANGSTA.製作委員会
主人公のライバルや敵役、印象的なゲストキャラクター、はたまた謎の喋る動物など、千差万別のキャラクターが揃う結果となりました。次ページには20位までに入ったキャラを紹介しています。こちらもお見逃しなく！
■ランキングトップ10
[津田健次郎さんが演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは？]
1位 周防尊 『K』
2位 風間千景 『薄桜鬼』
3位 ニーノ 『ACCA13区監察課』
4位 海馬瀬人 『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
5位 乾貞治 『テニスの王子様』
6位 尾形百之助 『ゴールデンカムイ』
7位 ニコラス・ブラウン 『GANGSTA.』
8位 日本号 『刀剣乱舞-花丸-』
9位 大人ランボ 『家庭教師ヒットマンREBORN！』
10位 スパナ 『家庭教師ヒットマンREBORN！』
（回答期間：2019年5月28日～6月4日）
次ページ：ランキング20位まで公開
