アメリカよ、これがジャパニーズ・ヒーローだ! 日本初のグラフィックノベル「戦隊」書籍化クラファン開始 | アニメ!アニメ!

アメリカよ、これがジャパニーズ・ヒーローだ! 日本初のグラフィックノベル「戦隊」書籍化クラファン開始

日本発のヒーロー・コミック・レーベル「シカリオ」とアニメ制作会社STUDIO4°Cが、アニメ監督・田中孝弘が作画を担当するグラフィックノベル『戦隊』の書籍化資金調達のため、「GREEN FUNDING」にてクラウドファンディングを開始した。

ニュース アニメ
注目記事
グラフィックノベル「戦隊」
グラフィックノベル「戦隊」 全 7 枚 拡大写真
日本発のヒーロー・コミック・レーベル「シカリオ」とアニメ制作会社STUDIO4°Cが、アニメ監督・田中孝弘が作画を担当するグラフィックノベル『戦隊』の書籍化資金調達のため、「GREEN FUNDING」にてクラウドファンディングを開始した。


グラフィックノベル『戦隊』【画像クリックでフォトギャラリーへ】
『戦隊』の舞台は、東アジア情勢の緊張、格差の拡大、移民問題などが極大化した近未来の東京。通常の倫理観が崩壊した組織暴力を相手に、特殊能力を持たない一般の人間が敢えて「戦隊」という虚構を演じながら戦い、ヒーローが誕生していく姿を描く国産グラフィックノベル(アメリカン・コミック)だ。

本作は、日本ではあまり馴染みがない“グラフィックノベル”と呼ばれるアメリカン・コミック式のマンガを、マンガ家ではなく、日本のアニメーターがネームから作画・カラーリングまでを手がけ、アニメーション制作ならではの見せ方を打ち出している。グラフィックノベルが持つ複雑なストーリーや文学的な内容を、日本ならではの価値観と作画表現で描いた点が特徴的だ。


グラフィックノベル『戦隊』【画像クリックでフォトギャラリーへ】
今回開始となったクラウドファンディングは、現在Amazonなどの各電子書籍ストアで電子コミックとしての販売されている『戦隊』の書籍化を目指す企画。書籍化の際は、本場のアメリカン・コミックと同じワイドなB5版サイズで、総ページ数200ページ超えの大ボリュームで制作するという。
今回のクラウドファンディングのリターンには、「直筆サイン本」「設定資料集」「スタジオ見学」など、通常では体験できない豪華特典も用意。詳細はクラウドファンディングのプロジェクトページまで。

■プロジェクトの概要
シカリオとSTUDIO4°Cが挑戦する日本発のグラフィックノベル!
「戦隊」書籍化プロジェクト!!

【ジャンル】
 グラフィックノベル(アメリカン・コミック)、マンガ、ヒーロー
【期間】
 2019年4月22日(月)~2019年5月31日(金)23時59分まで

[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]

《松本 翼》

特集

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]