『バースデー・ワンダーランド』は、柏葉幸子の小説『地下室からのふしぎな旅』を原作とする冒険ファンタジー。
誕生日の前日、“幸せな色に満ちたワンダーランド”へと無理やり連れて行かれた内気な女の子・アカネが、その世界を守るための大冒険の果てに人生を変える決断を下すストーリーだ。
アカネ役には、『万引き家族』『勝手にふるえてろ』などで数々の賞に輝いている若手女優・松岡茉優が起用され話題となっている。
このたび完成した予告編は、原監督のイマジネーションが創り上げた、カラフルなワンダーランドの不思議な動物や風景を収めたもの。
むりやりワンダーランドの救世主にされてしまったアカネとともに、大きなピンクの鳥やまん丸でモフモフの羊、崖の上に浮いている斜めの家、巨大な驚き顔の金魚や鯉などが映し出されていく。
しかし、そんなワンダーランドには、“色が失われる”危機が訪れていることも明かされる。変わりゆく世界において、救世主にされたアカネはどのような決断を下すのだろうか。
大冒険の先の驚くべき運命、そして待ち受ける感動に期待が高まる映像となった。
さらに追加キャストとして、東山奈央や藤原啓治&矢島晶子の『クレヨンしんちゃん』初代声優コンビらの出演も発表された。
東山は大錬金術師ヒポクラテスの弟子の小人ピポ役、藤原はワンダーランドから色を奪うザン・グ役、矢島はザン・グの相棒ドロポ役を担当。
「原監督の作品は子供のころから触れていました」という東山は、出演にあたって「キャラクターたちの仕草や表情がチャーミングに動いていて、私自身も早く生き生きと冒険しているみんなをスクリーンで観たい!という気持ちでいっぱいです」とコメントしている。
追加キャストではこのほか、女優の杏がアカネの叔母チィ役、市村正親がアカネを冒険に巻き込む大錬金術師ヒポクラテス役、麻生久美子がアカネの母親ミドリ役に決定。
予告編にも使用された挿入歌・イメージソングの「Wonderland」を、シンガーソングライターのmiletが歌唱していることもわかった。
『バースデー・ワンダーランド』は、4月16日より全国ロードショー。
『バースデー・ワンダーランド』
4月26日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
4月26日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会