声優の緒方恵美が、アニメ「幽☆遊☆白書」の蔵馬役に抜てきされたとき、人気漫画が原作ということで、周囲の人々から「イベントには気をつけろ」「ファンレターは手で開けるな」などと声をかけられていたことを明かした。
11月19日に生放送されたAbemaTV「声優と夜あそび」に、声優の瀬戸麻沙美がゲスト出演してトークを繰り広げた。新人であるにもかかわらず、アニメ「ちはやふる」の主人公・綾瀬千早役を射止めたときは、人気漫画が原作ということで背負うものも重かった。周囲からもかなり心配されたらしく、「いろんな意見があるけど気にしなくていいんだよ」などと気遣われていたことを明かした。しかし、瀬戸自身は、プレッシャーを感じていなかったそう。「楽しみだったし、いろいろ（演技などについて）言われても、みんなで選んだから、私だけのせいじゃない」と笑って振り返り、「その強さは素晴らしいね」と緒方を感心させた。
緒方も「幽☆遊☆白書」蔵馬役でデビューする際、周囲から「イベントには気をつけろ」「ファンレターは手で開けるな」と脅かされた経験があることをぶっちゃけた。緒方いわく、「超人気作品の主役を演じた某先輩」は、イベントで生卵をぶつけられたらしい。このエピソードを聞いて、瀬戸は、「一部の人ですけど、『もしかしたら……』って。そういうことが起きるのも……」と驚きの表情を浮かべていた。
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