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なぜ「ボトムズ」をボードゲームに? “むせる”ほど作品愛に満ちた「VOTOMS TACTICS」制作秘話を聞く

80年代の傑作リアルロボットアニメ『装甲騎兵ボトムズ』をボードゲーム化した『VOTOMS TACTICS』。劇中で繰り広げられたアーマードトルーパー(AT)の戦いをボードゲームという形でどう再現しているのか? 開発スタッフにインタビューを行なった。

インタビュー スタッフ
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なぜ「ボトムズ」をボードゲームに? “むせる”ほど作品愛に満ちた「VOTOMS TACTICS」制作秘話を聞く
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■あの名バトルが蘇る! 劇中シナリオを多数収録



今回のゲームでは地上戦が展開された「ウド編」「クメン編」「サンサ編」の印象深いバトルの数々がシナリオとして収録。
ウド編は市街戦、クメン編は密林戦、そしてサンサ編では砂漠戦とそれぞれ異なる条件下のフィールドでの戦いを楽しめる。使用できるATも劇中に登場する主要機種16種類が揃っている。




ATごとに細かなパラメータや武装が設定されている。主役機といえるスコープドッグのバリエーションや、秘密結社のL級AT・ツヴァークなんてマニアックなATも用意されている。

鈴木「各ATのパワーバランスの調整が大変でしたね。改めて全話見直しながら、それぞれの強さを再確認しつつ、パラメータを調整していきました」


限定版にはATのミニチュアコマが付属。3Dプリンターで整形されているので小さいながらも緻密な造形となっている。

ルールを理解するための一人プレイ用シナリオや、バトリングのみに的を絞った「トライアルバトリング」も用意されているので、ボードゲーム初心者でも簡単にルールを学びながら楽しめる『VOTOMS TACTICS』。
追加ルールやシナリオなど、ゲームを更に拡張していく可能性もあるとのことなので、『ボトムズ』ファンはぜひとも遊んでみて、硝煙の匂いにむせるような戦いを堪能してほしい。

トライアルバトリングは、ゲームが難しすぎると感じる人のためにルールの一部だけを使って遊べるようにしたもの。初心者でもすぐにプレイ可能だ。

「VOTOMS TACTICS」



■発行:国際通信社
■発売日:2018年10月25日発売
■定価:4,600円+税
■内容物
●コマ117個(20mm角)
●カード48枚(44.5x68mm、3シート)
●マップ2枚(A2判・両面)
●ATデータシート26枚(16機種)
●6面体ダイス2個
●ルールブック1冊(24P)
●簡易ルール「トライアルバトリング」1枚

「VOTOMS TACTICS限定版」




■発売日:2018年10月25日発売(通常版と同時発売)
■定価:8,200円+税
■内容物
通常版の内容+ATミニチュア駒4種類(スコープドッグ、ブルーティッシュドッグ、ストライクドッグ、ファッティー)を同梱。


(C)SUNRISE
(C) 2018 Kokusai Tsushinsha Co.,Ltd.
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《斉藤直樹》

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