「1010」を横に倒すと眉と目に見えることから、中央盲人福祉協会の提唱によって1931年に「視力保存デー」が制定されました。その後は「目の愛護デー」と名称を改め、現在は厚生労働省によって、目の健康を考える取り組みが毎年実施されています。
アニメのキャラクターにとって、目はキャラを特徴付ける重要なパーツです。2018年2月にはアニメキャラの目だけを映したポスターを展示する「Netflix アニ“目”ジャック@新宿」が行われました。目を見ただけで何のキャラクターなのか分かるというファンも多いでしょう。
＞＞＞どのキャラの目か分かる？ Netflixが新宿駅地下をアニ“目”ジャックhttps://animeanime.jp/article/2018/02/20/36842.html
そこでアニメ！アニメ！では、「“目”が印象的なキャラといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。10月1日から10月6日までのアンケート期間中に177人から回答を得ました。
男女比は男性約33パーセント、女性約67パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約53パーセント、20代が約32パーセントと若年層が中心でした。
■トップは『NARUTO』サスケ 特殊能力を持つキャラが勢揃い
1位は『NARUTO -ナルト-』のうちはサスケ。支持率は約8パーセントでした。サスケは写輪眼と呼ばれる術の使い手であり、開眼すると瞳に模様が浮かび上がります。
ファンからは「写輪眼がカッコ良くて憧れました！」というコメントが多数寄せられました。また同率5位には白眼の使い手である日向ヒナタがランクイン。彼女は白い色の目が特徴的です。さらに同率16位にはサスケの兄・うちはイタチが入っています。
「NARUTO -ナルト-」(C)岸本斉史 スコット／集英社・テレビ東京・ぴえろ(C)劇場版 NARUTO 製作委員会 20142位は『ガンダム Gのレコンギスタ』のクリム・ニックと、『僕のヒーローアカデミア』の轟焦凍が同票でランクイン。支持率は約6パーセントでした。
「ガンダム Gのレコンギスタ」(C)創通・サンライズ・MBSアメリア軍のパイロットであるクリムは、ほかの登場人物から「綺麗な瞳さん」と呼ばれるほど、美しい目を持つキャラクターです。「彼の迷いのなさが目に現れているカットが多い」と自信満々な性格を評価する声も聞かれました。
轟焦凍は左右の目の色が異なっており、左目には火傷の跡もあるヒーロー候補生。氷と炎を自由に扱う「半冷半燃」という能力を持つ役柄に相応しいビジュアルでファンの支持を集めました。
「僕のヒーローアカデミア」(C)堀越耕平／集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会今回は、目にまつわる能力を持ったキャラクターが多数ランクインしました。もちろん普通のキャラも入っており、4位には「死んだ魚のような目」と言われたこともある『銀魂』の坂田銀時、同率5位には「わたし、気になります」というセリフとともに目を見開くカットが印象的な『氷菓』の千反田えるが入りました。
ほかのアンケートの常連キャラもランクインしており、人気キャラは目が命であることが再確認できる結果でした。
■ランキングトップ10
[“目”が印象的なキャラといえば？]
1位 うちはサスケ 『NARUTO -ナルト-』
2位 クリム・ニック 『ガンダム Gのレコンギスタ』
2位 轟焦凍 『僕のヒーローアカデミア』
4位 坂田銀時 『銀魂』
5位 シエル・ファントムハイヴ 『黒執事』
5位 千反田える 『氷菓』
5位 日向ヒナタ 『NARUTO -ナルト-』
8位 赤司征十郎 『黒子のバスケ』
8位 六道骸 『家庭教師ヒットマンREBORN！』
8位 両儀式 『空の境界』
（回答期間：2018年10月1日～10月6日）
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