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「FGO」"無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング" 編集部&ライター座談会【ネタバレ有】

iOS/Androidアプリ『Fate/Grand Order』は、7月18日より待望の第2部第2章「無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング」がはじまりました。第2章配信からだいぶ時間は経ってしまいましたが、ぜひプレイした当時の事を振り返ってみてください。

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『FGO』「無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング」ネタバレ有!編集部ライター座談会【特集】
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◆ゲッテルデメルングMVPは誰?


タカロク:
本当に今回も個性的なキャラクターばっかりでしたけど、MVPをあげるなら誰ですか?

編集長:
う~~~ん、悩むなぁ~~~。僕はナポレオンかオフェリアなんだよね。ナポレオンは主人公たちとオフェリアを助けたし、オフェリアはシリウスライトを使ってスルトを止めるわけだし。どっちも誰かのために命をかけてる。でも、マシュと友達になりたかった、という点でオフェリアかな。彼女はただ孤独だったんだ。


吉河:
ていうか普通にヤバめな魔術師ですよねオフェリア。流石カルデアにいるだけあるというか……。ちと拡大解釈かもですが、カドックは「ぐださえいなければ僕が」系でしたが、オフェリアもマシュに関しては「ぐだがいなければ私が」だったのかもしれないと思うと少し悲しくなります。

タカロク:
クリプターはいろんな視点での主人公イフですね……。あとオフェリアすごいのが、『FGO』にようやっと現在の家族の概念持ってきたところ。今までマスターの家族の話とか皆無だったのに。

吉河:
確かに、あんまり見なかったですね。それこそマスター以外だと新所長やソロモン関係、織田家くらいでしたね。

タカロク:
そういう意味では、初めて人間らしさを感じた魔術師だったかもしれないです。吉河さんはMVPどうです?

吉河:
僕はオルトリンデちゃんの可愛さですね。引けませんでしたが(涙)。
ワルキューレ全体に言えることですが、ブリュンヒルデへの慕情と言いますか、すごく可愛らしい未発達な感情で、よかったです……その中でも、一番未熟な心を持ってたのが彼女だったので、一際好きになりました。


編集長:
あぁ~、ブリュンヒルデ好きなんだぁと思いました。ギャグ時空だったら「お姉さま!!!タイが曲がっていてよ!!!」とか言いそう。

タカロク:
絵が武内さんなのもあるんですけど、初期のマシュっぽさを感じましたね。あと彼女たちは、特にお姉さまたちが死んでいくところが悲しくて……まぁそこで機械的じゃない部分を見て、オルトリンデちゃんがオルトリンデちゃんになっていくんですが。

吉河:
スカサハ=スカディが物凄く感情豊かというか、情動から物事を決めているように見える女神だったので、彼女たちはさらにそこが顕著だと感じました。

編集長:
スカスカさん……愛そうか殺そうか……だいたい愛してたね。

吉河:
師匠のガワでああいうことをするのは卑怯だなあと思いました。好きになっちゃう。

タカロク:
約3000年ですもんね。この奇跡を逃してなるものか!と。あの最後が、なんだかんだ読んでて一番苦しかったかもしれません。


編集長:
そうねぇ、守ってきた世界が崩れるわけだし。

タカロク:
母になれなかった母の話でもあるんですよね。でも花嫁衣装を最後に着てくるのほんと辛い……好き……。

吉河:
ですねえ、今回はそういうところも「女の話」かもしれない……。可愛いのがさらに憎い。

タカロク:
恒常でいいんですよ!!!

編集長:
スカディって戦闘時のやられるときに「誰も私を守ってくれない、誰かいないか」的な事言ってたよね。これって自分のサーヴァントになった時もこれなのかな?どちらにしろ、とんでもないセリフだよね……。

吉河:
「誰か、誰かいないのか。私を助けるものは」だったかな。よくも悪くも神らしいと思います。

編集長:
つらい……で、タカロクさんのMVPは?

タカロク:
ヘラクレス!
と見せかけてホームズ!

編集長:
腕が吹っ飛んだホームズ!あのつらそうな立ち絵がええのんか?そうなんか?

吉河:
腕が吹っ飛んでも顔が良かったホームズ。

タカロク:
腕が吹っ飛んでも顔が良かったのはやっぱイケメンだからそういうバリアが出てたんじゃないですかね。いや、じゃなくて普通に、めっちゃ頑張ってるじゃないですか!
あと突然イレーナって言ったのでそれが突き刺さりました。

編集長:
どんなバリアだ(笑)。彼はほぼ確信してても言わないあたりが、ほんと推理小説の探偵らしいよね。

吉河:
序盤はマシュがいるとはいえ、新所長の言葉もあったので唯一の戦力扱いでしたね。やっぱキーキャラクターだなぁと、改めて思います。

タカロク:
そうなんですよね。あと地味に立絵が一種増えてるという……。


編集長:
(2つの立ち絵を見せられる)あ!前髪!一番最後の画像、右側の前髪がたれてる。間違え探しか!

吉河:
顔がいいなあ。

タカロク:
そう、顔がいい……そこじゃないんですって。とにかくこの旅路は、彼無しにはできないものなんだなぁというのが個の序盤よく分かりましたね。

編集長:
完全回復したんだっけ?

タカロク:
完全かは分からないですけど、スカスカさんの時には通信に出てましたね。イレーナって言ってるし、エレナもそのうち絡んでくるのかなぁ?マハトマー。

編集長:
イレーナってエレナママのことなの?

吉河:
夏イベントで、ホームズがエレナを拗ねさせた時に言ってた気がしますね。

タカロク:
イレーナがエレナの偽名で、シゲルソンがホームズの偽名です。この二人は作中だとその名前で呼び合ってますね。

編集長:
なるほど。二人の知識量に付いていけてない……。

タカロク:
あ、二人ともカルデアエース読んでないんですね?そこにエレナの英霊伝承が載ってるんですけど……(内容をかいつまんで話す)

吉河:
ほええ……。

編集長:
そんなのってないよ。あんまりだよ。

タカロク:
(気になる方はぜひ買って読んでみてくださいね)
で、「この痛みに耐えてキミは微笑んだのだね、イレーナ」になるんです。

編集長:
あぁああああなるほどなぁ!

吉河:
ああ~~~~そういう!

タカロク:
印象的な台詞ではありますが、小説読んでないと分からないネタなんですよね。気が向いたら読んでみてください。ではそろそろ「次はどうなるのか?」を話していきましょう。

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『FGO』「無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング」ネタバレ有!編集部ライター座談会【特集】

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《タカロク》

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