3度目となるファミリーアニメフェスタ 総来場者数最多の1万1770人に 人気なのは“体験できる・遊べる+お土産”があること
AnimeJapanの親子連れ向け施策「ファミリーアニメフェスタ」は、2017年で3度目の開催となる。東8ホールにて開催された今回は、ファミリーアニメフェスタ全体のスペースも拡充し、出展数、参加アニメ作品も大幅に増加していた。
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だがそれ以上に、来場者が増えていたことも印象的。総来場者数は過去最多となる1万1770人を記録し、2018年の開催ではさらに多くなることも予想される。
ファミリーアニメフェスタは主に、プレイコーナー、ワークショップ、ステージ、フードパークで構成されている。今回からは、ベビーカー置き場を拡充。授乳室、休憩スペースもより多くの人が利用できるようになっていた。
まだワークショップやプレイコーナーで遊ぶのが難しい年齢の子どもでも楽しめる「おもちゃ広場」を設けた。おもちゃ広場は、無料・未就学児優先のマット敷スペースで、アンパンマンのおもちゃで遊ぶことが可能だ。スペースが広がったことで、トーマスに乗れる「レッツゴートーマス」コーナーも設置され、楽しみ方が広がっていた。
カードゲーム「フューチャーカード バディファイト」を体験できる「バディファイトブース」は初心者でも楽しめる遊びかた教室もあり、小学生男子とおぼしき子どもたちが夢中に。こうした試みはメーカー側にとっても新たな客を呼び込むものとなりそうだ。
昨年に引き続き人気なのが、クレヨンしんちゃんの「ふわふわエアートランポリン」。これは言わずもがな、普段体験することのできない、イベントならではの遊びであることが大きいだろう。同じく人気なのは、『少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん』『あらいぐまラスカル』『うさぎのモフィ』などの人気キャラクターと一緒に撮影できるキャラクターグリーディングコーナーだった。
会場全体としては、シンプルな物販よりも体験コーナーやプレイコーナーが活況に沸いていた。有料でも、子どもたちが何かしら体験できる・遊べること、その上で、写真や手作り品やオリジナルグッズなどお土産を持ち帰れるものがにぎわっていた。
「AnimeJapan 2017」
ビジネスエリア:2017年3月23日(木)~3月24日(金)
メインエリア:2016年3月25日(土)~3月26日(日)
会場:東京ビッグサイト
《川俣綾加》
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