エントランスには『プラネタリアン』のモデルとなった明石市立天文科学館のカール・ツァイス・イエナ機の巨大な写真なども展示されている。上映を心待ちにしたファンや家族連れが入場待機列をつくっていた。入場時にはコンパニオンロボット・ほしのゆめみとイエナさんのツーショットポストカードも配られているので忘れず受けとろう(数量限定先着順)。
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場内は国内最大級のドーム、そして傾斜のあるひな壇の客席。中心にデジタル投映機「スーパーヘリオス」が鎮座している。内装も清潔感がありとても居心地のいい座席だ。
解説員さんが上映前にアナウンスする。星座の見方や今の郡山市の風景が全天映像で映し出される。すばらしい!
話術にも味があり、ぐっと引き込まれる。日によって違う解説員さんが担当するとのことで、それぞれ個性のあるトークを聞くことができる。場内が暗くなる直前、ゆめみ役のすずきけいこさんから寄せられたメッセージがドームに投映された。喜びの言葉が綴られていて特にゲームリリース時からのファンにとってはたまらないものがあるはず。
さあ、本編の上映だ――。
ドームに360度映し出される映像体験は今までとは全く違うものだった。その中で進んでいく屑屋とゆめみの物語。特別投映のシーンでは、先日お話をうかがったD&Dピクチャーズの中山 武大プロデューサーの言葉にあった通り(関連記事)、新規録音ボイスでの春の星座解説が聞け、視線を落とせば、ゆめみが実際にそこに立って解説してくれているのでは、というほどの雰囲気で格別の体験――。
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