「あにつく2016」今石洋之とコヤマシゲトが基調講演 セッションの事前申込開始
アニメ制作技術の総合イベント第2回「あにつく2016」は、東京・秋葉原のUDX GALLERY NEXT/UDX GALLERYにて、9月25日に開催される。このたび、公式サイトて申込受付がスタートした。
ニュース
イベント
注目記事
-
2025年冬アニメ、一目惚れした男性キャラは? 3位「SAKAMOTO DAYS」坂本太郎、2位「薬屋のひとりごと」壬氏、1位は…
-
「あにつく2016 第二回 アニメーター ドラフト会議」開催 優秀者は制作会社に採用も
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

「あにつく」はアニメファンや業界志望者を対象にした大型イベントである。2D作画ソフトの運用や3Dアニメーション技術の紹介、作品のメイキングやマーケットアピール、さらに人材の育成発掘まで、幅広いテーマを設けている。協力には多くのアニメ制作会社が名を連ねており、会場では多彩なセッションが行われる。
まず「あにつく2016基調講演」には『天元突破グレンラガン』『キルラキル』の今石洋之監督と、『ベイマックス』のコンセプトデザインを手がけたコヤマシゲトが登壇。数々のヒット作に携わったクリエイターが何を語るのだろうか。聞き手はアニメ研究家の氷川竜介が務める。
東映アニメーションのセッション「プリキュアEDにおけるUnity導入事例」には小林真理、中谷純也、松本八希が登壇。『魔法使いプリキュア!』後期エンディングのメイキングは話題を呼びそうだ。
「ポリゴン・ピクチュアズのセルルック3DCGにおけるキャラクターデザイン」には森山佑樹が登壇。『亜人』『シドニアの騎士』『BLAME!』を例に挙げながら、3DCGのキャラクターに対してどのようなアプローチをしているのかを解説する。
「アニメにおける面白さの決定力とは!?」ではWIT STUDIOの中武哲也と、チップチューンの根本繁樹が登壇。プロデューサーの二人がアニメ制作における重要ポイントを説き明かす。
そのほか、ラークスエンタテインメント、オレンジ、神風動画、グラフィニカ、サブリメイション、サンジゲンのセッションを予定している。参加はすべて無料だが、事前申込が必要となる。詳細は公式サイトを確認してほしい。
[高橋克則]
アニメ制作技術 総合イベント「あにつく2016」
日時: 2016年9月25日11:30~20:00(11:00受付開始)
会場: UDX GALLERY NEXT/UDX GALLERY
定員: 80~250名(セッションごとに異なる)
参加料: 無料(事前登録制)
《高橋克則》
特集
この記事の写真
/