今年の「アンパンマン」はこんな感じ “アンパンマンパンチ“も!監督こだわりのカット公開
子どもから大人まで、絶大な支持を受ける『それゆけ!アンパンマン』。その劇場映画が今年で第28作目となる。
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本作では、新たにおもちゃの星からやってきたお姫様ルンダと体が大きくてやさしいロボット・ナンダが活躍。そこにお馴染みのアンパンマンやばいきんまんが加わり、壮大な物語が繰り広げられる。
原作者のやなせたかし先生が、世を去ってから今年で丸3年を迎えるが、先生がこだわり続けたメッセージは今でも引き継がれている。『おもちゃの星のナンダとルンダ』は、やなせ先生が残した楽曲「勇気のルンダ」をモチーフにしている。
「勇気のルンダ」は、これまで全国のアンパンマンこどもミュージカルに使用されてきた。多くのファンの記憶に残るメロディーだ。曲の中に込められた“自分の為ではなく、誰かの為にがんばるような勇気を持とう!”といった想いは、本編のストーリーにもたっぷりと込められている。
そんな作品の映像化に挑んだのが、川越淳監督である。『サイボーグ009VSデビルマン』や『新ゲッターロボ』で知られる一方で、『それいけ!アンパンマン だだんだんとふたごの星』や『同 りんごぼうやとみんなの願い』でもその技が冴える。今年は前作よりパワーアップした迫力あるアンパンチや、立体的でダイナミックなシーンが盛りだくさんとのこと。川越淳監督の手腕が発揮される。
さらに手描きの作画にもこだわった。川越監督は「CGを使う方法もあったのですが、作品の世界観的に不自然に見えてしまう可能性がある為、あえて手描きにこだわって制作しています。TVシリーズでは設定が日常であることが多いのに対して、音楽シーンやロボットが登場するなどファンタジックな要素が強い本作で、楽しくも印象的なビジュアルを追求したアクションシーンです。」と話す。これはアニメファンにも見逃せない。
そんな監督のこだわりの映像の一部カットが、今回、初公開された。まずは見どころになる“アンパンマンパンチ”、そして奥行きのあるばいきんまんの登場シーン。本編が楽しみななるものばかりだ。
もちろん、映画主役は子ども達である。今年も例年好評の子どものためのこだわりにも力をいれる。作品の画面を、いつもより明るくすることを意識した。小さい子ども達が暗い画面を怖がらないようにした配慮である。
ここ数年、ますます人気を拡大している映画『アンパンマン』。今年の夏も劇場で子どもたちの心を掴みそうだ。
『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』
7月2日(土)より、全国ロードショー
http://anpan-movie.com/2016/
(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2016
《animeanime》
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