ファミリーアニメフェスタ 2016 伝統工芸からデジタル塗り絵まで、魅力的なワークショップでアニメ一色の1日に
AnimeJapan 2016と同会場で開催された「ファミリーアニメフェスタ 2016」は昨年に引き続き、今回も多くの子供たちでにぎわった。
イベント・レポート
アニメ
注目記事
-
2025年冬アニメ、一目惚れした男性キャラは? 3位「SAKAMOTO DAYS」坂本太郎、2位「薬屋のひとりごと」壬氏、1位は…
-
「ゼーガペイン」10周年プロジェクト イベント開催や「ゼーガペインADP」上映など新情報続々
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

プレイコーナー&出展ブース、ファミリーステージに加え子供に好評なのがキッズワークショップコーナーだ。
今回用意されたワークショップコーナーは3つ。あらいぐまラスカルのイラストをタブレットとソフトを使ってデジタル塗り絵、またはヒピラくんの動画作成を通してアニメづくりを体験できる「アニメをつくろう」コーナーでは、アニメータースクールの学生が一緒になってソフトの使い方などを教えてくれる。
着彩したラスカルのイラストは完成後にその場でプリントして持ち帰ることが可能。ここで初めてタブレットに触れる子供も多いだろう。
手描友禅体験コーナーでは、伝統工芸品「東京手描友禅」のハンカチづくりを体験できる。はおじゃる丸またはちびまる子ちゃんが描かれたハンカチに、自分好みの色を筆で塗り、最後に乾かせばオリジナルハンカチの完成だ。
目を見張るのは子供たちの集中力。アニメをつくろうコーナーとは反対に、筆を使って伝統工芸品を作るということもあって手元に注意集中している様子が伺えた。
三つ目はエッグマスカラづくりのコーナー。魔法つかいプリキュア!か妖怪ウォッチのどちらかから好きなほうを選び、台紙をハサミで切ってキャラクターのシールを貼り、ビーズを入れてたまご型ケースをテープで止めれば完成。こちらは選ぶ楽しさ、そして完成後も遊んで楽しめるのも魅力。
透明のたまご型ケースに入ったキラキラのビーズも子供心をくすぐるものがあるのではないだろうか。完成の喜びからスタッフにマスカラを振ってみせる姿も。
これらのワークショップは無料。前回よりも来場者が増えており、今後も増加が予想される。事前にどのような催しがあるのか調べてからと実に足を運べばより充実したアニメ一色の1日を過ごせるはずだ。
AnimeJapan 2016
ビジネスエリア:2016年3月25日(金)~3月26日(土)
メインエリア:2016年3月26日(土)~3月27日(日)
場所:東京ビッグサイト
《川俣綾加》
特集
この記事の写真
/