パソナグループが世界コスプレサミット運営のWCSに出資 コスプレやインバウンドで協業
コスプレ事業のWCSが、パソナグループと協業することになった。パソナグループは、「世界コスプレサミット」を運営するWCSに出資したことを発表した。
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パソナグループはWCSが行う第三者割当増資を引き受けるかたちで資本参加する。金額などは明らかにされていない。またこれを通じて業務提携も行う。両者の強みを活かした事業を推進する。
世界コスプレサミットは、2003年に海外のコスプレイヤーを招聘するかたちでスタートした。コスプレイヤーのパレードやコスプレを通した国際交流をする。なかでも世界コスプレチャンピオンシップはグローバルに注目されるイベントになっている。2015年は各国の予選を勝ち抜いた世界26ヵ国・地域の代表が来日した。
WCSは2006年に設立、世界コスプレサミットの実行委員会に参加し、イベントの運営をする。またコスプレ関連事業を手掛ける。
パソナグループは国内大手の人材派遣企業で、幅広い人材関連サービスを行う。近年は、地方創生インバウンド機構を立ち上げるなど、地域に人を呼び込むインバウンド事業に積極的に取り組んでいる。そこで日本だかでなく海外からも人気の高いコスプレとつながったかたちだ。
両社は今後、コスプレをコンセプトにした「グローバルコミュニティプラットフォームの構築」と「地域のインバウンド事業」のふたつで協力するとしている。具体的にはイベント参加型アプリを開発し、コスプレファンの集まるSNSを構築する。またコスプレから日本を知った海外の人材の就職を支援する。さらにパソナグループが行なう地域活性化事業でのコスプレ活用を挙げている。
またかねてよりパソナグループが、淡路島などで進めているアニメを活用した地方活性化事業での協力も視野に入れている。
[アニメ!アニメ!ビズ/www.animeanime.bizより転載]
《アニメ!アニメ!ビズ/www.animeanime.biz》
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