花澤香菜ライブツアー開幕 音楽活動開始から3年、自身初の日本武道館
5月3日、ライブツアー「花澤香菜 live 2015 “Blue Avenue”」が日本武道館で開催初日を迎えた。花澤香菜さんにとって自身初となる武道館ライブだ。
イベント・レポート
ライブ
注目記事
-
庵野秀明企画・プロデュース「宇宙戦艦ヤマト 全記録展」1,000点を超える圧巻の資料! 限定商品も見逃せない♪ 展示内容&グッズ公開
-
花澤香菜が3年間語った連載も1冊に「かながたり。かなばかり。」7月10日発売
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

声優だけでなく、アーティストとしても存在感を増す花澤香菜さんのいまの勢いをたっぷりと感じさせる一日になった。
花澤さんは黄色のワンピースに帽子という可愛らしい衣装を身につけて、『Blue Avenue』のテーマであるニューヨークをイメージを思わせるステージに登壇。ブルーのサイリウムで染まった客席からは大歓声が上がり、会場は早くも一体感に包まれた。
MCコーナーに移ると「とうとう来ちゃいました、武道館!」と喜びを爆発。初めての武道館を心から満喫している様子で「ステージの花道をAvenueに見立てて、お散歩のようにやっていきたいと思います」と意気込みを語った。
ライブでは楽曲はもちろん、様々なパフォーマンスも盛り上がりを見せた。「タップダンスの音が聴こえてきたら」では、楽曲タイトル通りタップダンスにチャレンジ。多忙なスケジュールの合間を縫って猛練習してきたという華麗な足裁きでファンを魅了した。
さらにジェームス・ブラウン「SEX MACHINE」の“ゲロッパ”というフレーズを自身の好物であるメロンパンに言い換え、バンドセッションをする一幕も飛び出した。
本編のラストMCでは「音楽活動を始めて3年、最初は緊張していたけど、今はもうみんなが友達だから大丈夫! あなたたちに支えれています。これからも宜しくお願いします」とファンに向けて感謝の言葉を伝えた。
そのほか、ライブ初披露となった「恋愛サーキュレーション」、アンコールのラストを締めくくった「星空☆ディスティネーション」、そして予定外のダブルアンコールなど見所多数。新たな予感を感じさせる武道館初ライブは大成功の内に幕を閉じた。
[高橋克則]
花澤香菜 公式サイト
http://www.hanazawakana-music.net/
《高橋克則》
特集
この記事の写真
/