インドネアシアと日本で放送 ジャカルタ発で3Dアニメ「Hebring昇龍道アドベンチャー」完成
中京テレビ放送とファンワークスが共同プロデュースを行った3Dアニメ『Hebring昇龍道アドベンチャー』が、インドネアシアと日本で連続オンエアされる。
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本作は中京テレビ放送とファンワークスが共同プロデュースし、アニメ―ション制作もファンワークスが担当している。日本国内では中京テレビにて放送され、インドネシアではジャカルタの地上波テレビ局NET.TV通じて全国放送された。
今回ののプロジェクトは、日本国内でも有数の観光資源を誇る中部北陸9県(愛知、岐阜、三重、静岡、長野、石川、富山、福井、滋賀)が官民一体となって外国人観光客誘致を推進するために発足したものだ。
「昇龍道」のネーミングは能登半島を龍の頭に、三重県を龍の尾に見立てて龍の体が中部9県をくまなくカバーしながら天に昇っていくイメージに重ね合わせて作られたという。
推進母体の「昇龍道プロジェクト推進協議会」では様々なプロモーション活動や受け入れ体制向上に向けた取り組みを実施している。
そして、プロジェクトの一環として制作された今回の3Dアニメーションは、ジャカルタのクリエイター、ANDI=MARTINをアニメ監督に起用した。彼が制作したキャラクター・HEBRINGが、中部・北陸にまたがる昇龍道エリアの名所を巡る修行の旅を描いた作品となる。
インドネシアと日本国内の中京テレビにて連続で放送された。すでに中京テレビでの放送も終わっているが、現在はYouTube内の中京テレビ公式チャンネルで公開されている。
加えて、NET.TVのYouTubeチャンネルでは、本作のプロモーション映像も確認できる。
日本語ではないものの、作品のクオリティやストーリーの雰囲気を掴むには充分な内容となっているので、チェックできる。
中京テレビとファンワークスは、本プロジェクトを通じて、動画サイトやYouTubeの浸透、多様なデバイスの進展でコンテンツへ接触する機会を増やそうとする狙いがあるという。
産業の発展・地域の活性化に貢献するだけでなく、継続的かつグローバルな規模で展開していくためのモデルづくりを目指すとしている。
本作が日本と、そして世界でどのように受け入れられるのか。さらには今後の展開にも期待したい。
YouTube中京テレビ公式チャンネル
/https://www.youtube.com/user/ChukyoTV
『Hebring昇龍道アドベンチャー』予告動画
/https://www.youtube.com/watch?v=ynGLDHl6tk8
《ユマ》
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