舞台『弱虫ペダル』インターハイ3日目、誰もがゴール目指して所狭しと縦横無尽に駆け抜ける
高浩美の アニメ×ステージ&ミュージカル談義 ■ アニメと舞台、ストーリーがシンクロ、いやおうなしに盛り上がる ■ 1位と”敗者”、シビアだが、それが勝負、登場人物の数だけ”生き様”がある
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高浩美のアニメ×ステージ/ミュージカル談義
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小野田坂道役の村井良大は
「一ヶ月公演はいままでの『弱虫ペダル』ではなかったので、怪我に注意して、全員で最後まで走り抜けていきたいです。一ヶ月と長い戦いになりますが、キャスト、スタッフと共に頑張っていきます」と挨拶。
「見所はすべてです!」と胸を張った。実際に見所は多く、”すべて”と言っても過言ではない今回の舞台である。俳優の熱演は特筆ものだが、本当に怪我だけには注意して全日程、”完走”して欲しいところだ。
太田基裕は「インターハイ3日目ということで、レースがとりあえずのひと区切りとなるので、有終の美を飾れるように」と抱負を語った。
鳥越裕貴は「3年程前から始まったこの舞台にずっと出させて頂いて、こんなに大きくなって、改めてゲネプロを終えて、すごく汗をかくなと実感しました。僕自身のキャラも”鳴子劇場”がありますし」とさりげなく”鳴子PR”。”鳴子劇場”のシーンは大盛り上がりになること必然!な場面。観劇に行くファンはここはめいっぱい”声援”するところだろう。
植田圭輔は「シリーズ6作目にしてインターハイに決着がつきます」と語る。そして「気合しかありません」と自らを鼓舞する発言。
鈴木拡樹は「こういった形で擬似的にインターハイを体験できて、荒北康友という役とともに(インターハイ)3日目を迎えられました。彼(荒北)にとっても僕にとってもインターハイは1回しかないと思うと、素敵な汗をかいて終えることが出来たら」とコメント。まさに舞台も一期一会、ということなのだろう。
時折、キャスト同士で突っ込み合う場面もあった。舞台上では総北高校と箱根学園はライバルであるが、舞台裏では”仲間”。仲の良さがうかがえる。
村井は「初演のときに”インターハイ篇やりたいね”なんて話をしていたんですけど、キャスト・スタッフほとんど変えず、ここまで走りきることが出来て3日目を描けることを幸せに思います。初めて『弱虫ペダル』に触れる方にも楽しめる作品となっています。ぜひぜひ!劇場に足をお運び下さい!」と締めてくれた。
なお、千秋楽の生中継、ライブビューイングは全国79カ所の劇場で開催が決まっている。公演DVDは2015年7月15日(水)にリリース決定!また、関西のみとなっているが、3月11日(水)、AM10:25~10:54 MBSテレビにて舞台『弱虫ペダル』の特番放送が決定している。
舞台『弱虫ペダル』インターハイ篇 The WINNER
http://www.marv.jp/special/pedal/
東京:日本青年館 大ホール
2015年3月 6日(金)~3月15日(日)
大阪:シアターBRAVA!
2015年3月19日(木)~3月22日(日)
福岡:キャナルシティ劇場
2015年3月26日(木)~3月29日(日)
原作: 渡辺航「弱虫ペダル」(秋田書店『週刊少年チャンピオン』連載)
演出・脚本: 西田シャトナー
音楽: manzo
[出演]
村井良大/太田基裕 鳥越裕貴 廣瀬智紀 友常勇気/郷本直也/
滝川英治 鈴木拡樹 北村 諒 宮崎秋人 河原田巧也 秋元龍太朗/ 植田圭輔/山本侑平 松村祐一/松村龍之介 桝井賢斗/村田 充 パズルライダー:南陽介 一瀬悠 馬庭良介 瀬戸啓太
(C) 渡辺航(週刊少年チャンピオン)2008/弱虫ペダルGR製作委員会
(C) 渡辺航(週刊少年チャンピオン)/マーベラス、東宝、ディー・バイ・エル・クリエイション
《高浩美》
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