ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズン、まずは不動峰との熱い戦い、勝利の行方は | アニメ!アニメ!

ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズン、まずは不動峰との熱い戦い、勝利の行方は

高浩美のアニメ×ステージ&ミュージカル談義 ■ 部長・橘の元、結束の固い不動峰、手強い相手にどう戦う?

連載・コラム 高浩美のアニメ×ステージ/ミュージカル談義
ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズン、まずは不動峰との熱い戦い、勝利の行方は
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連載第106 回 
高浩美の アニメ×ステージ&ミュージカル談義  
[取材・構成: 高浩美]

■部長・橘の元、結束の固い不動峰、手強い相手にどう戦う?

キャスト一新、3rdシーズンが始まる。新しい『テニミュ』の歴史の第1歩である。キャスト一同は合宿等で結束を固めてきた。練習に次ぐ練習。こうして晴れて舞台に立つ事が出来るのだ。しかも今回は東京プレビュー公演の後はなんと、ワールドツアー、である。

今回のストーリーは不動峰との戦い。不動峰は地区予選では知られていないノーシード校であった。そんな不動峰の部長兼監督の3年生の橘 桔平、後輩たちの信頼も厚い。それには深い訳があった……。
対する青学、おなじみの面々、部長・手塚を筆頭に強者揃いだ。しかし、対する不動峰も橘を筆頭に伊武深司、神尾アキラの不動峰二大エース、手強いチーム。そんな2校がコートで激突する。

■3rdシーズンのキャストたち
物語のキャラクター同様に結束力の固さが随所に垣間見え、歌に、芝居に、ダンスに、大健闘!

今回の公演のために8曲、新しい楽曲が書き下ろされた。3rdシーズンなので、物語はすっかりおなじみだ。
しかし、キャストはもちろん、演出も脚本も新たにするという。公演を重ねる毎に進化する。キャストも成長し、スタッフも成長する。それがミュージカル『テニスの王子様』の真骨頂だ。

まず、この物語の中心となるリョーマ始め、青学のメンバーが登場する。ファンにはおなじみの曲でスタート。青学はテニスの強豪校である。ここは物語の導入部分に当たるが、予習しなくても、ここでだいたいのことはわかるようになっている。
リョーマの父・南次郎は元プロテニスプレーヤー、それもとびっきり強かった”レジェンド”だ。そして地区予選。不動峰が柿ノ木を破ったとの報が青学の元に届く。事実上”ノーマーク”、そしていよいよ地区予選の戦いが始まるのであった。

シンプルでわかりやすい振り付け、原点にかえった感じだが、フォーメーションはおなじみの動きにプラス、いつもとちょっと違う動きも入り、ダイナミックかつ初々しい印象。新キャストの”初”にはふさわしい雰囲気だ。どのキャストも役にすっかり馴染んでおり、努力の成果がきっちりと見える。それぞれのポーズや台詞も決まっており、観ていて小気味よい。
試合はおなじみのピンスポットと効果音を使い、歌やダンスを織り交ぜて試合そのものを見せる演出は変わらず。また客席を走って風を起こす、ここもミュージカル『テニスの王子様』の最大の特長である。

「まだまだだね」と相手を挑発するテニスの天才・リョーマ、冷静で妥協を許さぬ手塚、穏やかで優しい大石、笑みを絶やさない不二、天真爛漫な菊丸、ノートを離さない頭脳派の乾、ラケットを持つと燃える河村、元気印の桃城、常に努力の海堂、賑やかな一年トリオ。皆、見せ場があり、それぞれのキャラクターをわかりやすく見せる。
対する不動峰、男気あふれ、部員の信頼も厚い橘、難易度の高い技を操る伊武、独特のリズム感を誇る神尾など、こちらの面々にもきっちりと見せ場がある。

新人ばかりのキャストたち。物語のキャラクター同様に結束力の固さが随所に垣間見える。この作品で”初舞台”という面々もいるが、大きなステージでも臆することなく大健闘。これから海外も含め、公演期間も長い。千秋楽には大きく成長したキャスト達に出会えることだろう。
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なお、ゲネプロ終了後に会見があった。登壇したのは、越前リョーマ役・古田一紀、手塚国光役・財木琢磨、橘 桔平役・青木空夢、そしてネルケプランニング代表取締役松田 誠。
越前リョーマ役・古田一紀は緊張しつつ「稽古場でつくりあげたものをお見せしたい」と挨拶。続いて手塚国光役・財木琢磨は「稽古場でやってきたことが自分たちの自信になっている。公演で120%、力を出したい」とコメント。橘 桔平役・青木空夢は「不動峰の熱い気持ちを届けたい。這い上がってここまで来たという不屈の精神を、そのドラマを表現したい」と語る。
また、TOKYO DOME CITY HALLでの東京プレビュー公演後は台湾、香港と海外公演が控えているが、古田一紀は「言葉の壁を超えて自分たちの熱を届けたい」と言えば、財木琢磨は「パフォーマンスで圧倒出来るように頑張りたい」、青木空夢は「表情だったり、気持ちだったり、そういうのは絶対に伝わると思います」と抱負を語った。
松田 誠は「彼らにとっては武者修行です」とコメント。ファンへのメッセージは青木空夢「不動峰の熱いパッションを届けたい」、財木琢磨「青学のメンバーと一生懸命、頑張りたい」、そして古田一紀「毎公演、熱く演じます!」と締めくくった。

それから、ファンには嬉しいサービス、大好評だったお見送り(キャストが公演終了後、お客様をお見送りするサービス)が復活!また、3rdシーズンスタートを記念して来場者全員に記念アイテムプレゼントもある。
原作掲載誌『ジャンプSQ.』にて新キャストたちが成長していく過程を追ったドキュメンタリー企画・テニミュ特集企画『Starting Story』が2015年2月よりスタートする。またテニミュ・モバイル『WEB RADIO』ではキャストたちによるトークライブをオンエアー。こちらも要チェックだ。

3rdシーズンは、まだ始まったばかり。ミュージカル『テニスの王子様』、これからも目が離せない。

「ミュージカル『テニスの王子様』 3rd シーズン 青学(せいがく)vs 不動峰」
東京プレビュー公演 2015年 2月13日(金)~ 2月15日(日) TOKYO DOME CITY HALL
台湾公演 2015年 2月28日(土)~ 3月 1日(日)  親子劇場
香港公演 2015年 3月 7日(土)~ 3月 8日(日)  賽馬会総芸館
東京公演 2015年 3月20日(金)~ 3月30日(月)  日本青年館 大ホール
福岡公演 2015年 4月 3日(金)~ 4月 5日(日)  キャナルシティ劇場
仙台公演 2015年 4月11日(土)~ 4月12日(日)  名取市文化会館 大ホール
愛知公演 2015年 4月16日(木)~ 4月19日(日)  刈谷市総合文化センター 大ホール
大阪公演 2015年 4月23日(木)~ 5月 3日(日・祝) 大阪メルパルクホール
東京凱旋公演 2015年 5月 9日(土)~ 5月17日(日)  TOKYO DOME CITY HALL

[青学(せいがく)] 越前リョーマ役/古田一紀、手塚国光役/財木琢磨、大石秀一郎役/石田 隼、 不二周助役/神里優希、菊丸英二役/本田礼生、乾 貞治役/田中涼星、河村 隆役/滝川広大、桃城 武役/眞嶋秀斗、海堂 薫役/佐奈宏紀、 堀尾聡史役/志茂星哉、加藤勝郎役/篠原 立、水野カツオ役/晒科 新
[不動峰]橘 桔平役/青木空夢、伊武深司役/健人、神尾アキラ役/伊崎龍次郎、 石田 鉄役/中村太郎、桜井雅也役/諒太郎、内村京介役/高根正樹、 森 辰徳役/小林辰也
[特別出演] 越前南次郎役/富田昌則、越前南次郎役/森山栄治
http://www.tennimu.com

(C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
(C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会

《高浩美》

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