「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」記者会見に潘めぐみと赤いふなっしーが登壇

2月28日から3月13日まで、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』の二週間限定イベント上映がいよいよスタートする。それに先駆け、2月24日にはアキバシアターにてマスコミ試写会が実施された。
記者会見にはシャア・アズナブルのモノマネでお馴染みのお笑い芸人ぬまっちさん、本作でアルテイシア・ソム・ダイクン役を演じた潘めぐみさん、そして話題のゆるキャラ・ふなっしーが登壇した。しかもこのふなっしーは、全身を真っ赤に染めての登場で、「赤い彗星」を思わせいでたちだ。

潘めぐみさんはまず「36年間ずっと愛されているガンダムシリーズに今回初めて参加させていただき、光栄の極みです」とファンへのメッセージを伝えた。
そして本作で印象的なシーンを聞かれる、アルテイシアの母・アストライアとの別れのシーンを挙げた。アドリブで「お母様！」と言うセリフが自然と口に出たことなど、アフレコ現場のエピソードを語った。
キャスバル・レム・ダイクン役の田中真弓さんについては、子供の頃にテーマパークで偶然出会って声をかけられたという秘話を明かした。「今回の共演が運命づけられていたのかな」と自らの思いを話した。

一方のふなっしーは、MCのぬまっちさんから「見せてもらおうか？赤ふなっしーのその能力とやらを…」と振られると、通常の3倍のスピードでジャンプを披露。まさに「赤い彗星」だ。これには潘めぐみさんも「まぶしすぎて目が開けられなかった…」と驚きを隠せない様子を見せた。
ふなっしーは真っ赤な体について「博多の営業にも使えそうなっしー（笑）」と見た目が明太子に似ていることをネタにしていた。また「小さい梨だった幼ナシ時代に作ったガンプラがアッガイ。アッガイは爪がついていてかっこよかったナシなー」と子供のころはガンプラ作りに励んでいたことなど、意外過ぎるエピソードも飛び出した。

最後はぬまっちさんが「キャスバル・レム・ダイクンが命令する！ガンダムを見ていない人、直ちに観に行くべきだ。勝利の栄光を君たちに。以上だ！」と発言し、イベントを締めくくった。
[高橋克則]

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』
2月28日（土）～３月１３日（金）2週間限定
全国13館にてイベント上映
http://www.gundam-the-origin.net/