ついに岩手も巻き込んだ　「高知×鳥取まんが王国会議」が秋葉原をジャック

10月13日、「高知×鳥取まんが王国会議2014 in Akiba」がベルサール秋葉原にて開催された。マンガ文化の発信を目指すふたつの自治体が手を組んだイベントだ。日本のポップカルチャーの発信拠点である秋葉原で存在感を発揮する。
イベントには、高知県と鳥取県の担当者、さらに今年から参加する岩手県の担当者も出席し、地方からのマンガ文化をアピールした。さらにAKB48 Team8から廣瀬なつきさん、中野郁海さん、佐藤七海さんと豪華なゲストが登場した。また親善大使に就任した浜田ブリトニーさんも出席し、まんが王国会議を盛り上げた。

廣瀬なつきさん、中野郁海さん、佐藤七海さんの3人はトークセッションに登場し、マンガ王国をアピールした。「まんが甲子園というイベントが印象的です」と廣瀬さんがまんが王国を掲げる高知県の活動をアピール。一方、中野さんは「少女マンガが結構好きなんですけど、水木しげるロードが楽しいです」と鳥取県の観光名所を挙げた。
両県の意気込みを聞いた浜田さんは「県と県が協力してつながることで、こうして親善大使として色んな繋がりが深まってとてもいいイベントです」と今回の取り組みの意義に打ち手語った。

高知県の代表者からは2015年2月に「全国漫画家大会議 in まんが王国・土佐」を開催することも発表された。またまんが王国に今回から参加する岩手県からは、他県との取り組みの可能性が話題になった。
「鳥取県と岩手県は妖怪のつながりもあるので、いろいろなコラボをしていきたい」「岩手漫画コンテストの表彰式があるので、こうしたところでなにか一緒にできるのではないか」といったアイデアが多数飛び出した。
浜田さんからは「3県のコラボ漫画書きましょうか？」との提案も。AKB48も「会いに行くアイドルがコンセプトなので、いろいろな所に行って自分の県がまんが王国だということをPRしたい」と意欲を見せた。最後は「3県でさらにスクラムを組んでいきます」と今後の抱負を語り、イベントを締めくくった。
[高橋克則]

「高知×鳥取まんが王国会議2014 in Akiba」
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