「ミニスカ宇宙海賊」がついにクライマックス 8月20日に第12巻刊行
朝日ノベルズの人気シリーズ「ミニスカ宇宙海賊(パイレーツ)」が、8月20日刊行の『ミニスカ宇宙海賊12 モーレツ終戦工作』をもって一区切りを迎える。人気作がいったん幕を降ろす。
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「ミニスカ宇宙海賊」シリーズは、著者・笹本祐一さん、イラスト・松本規之さんが手がけるSF小説である。普通の女子高生・加藤茉莉香が父親の跡を継いで海賊船・弁天丸の船長となり、免許を受けた合法的な海賊として活躍するスペースオペラとして絶大な支持を獲得した。
2012年1月から6月までは『モーレツ宇宙海賊』のタイトルでテレビアニメ化。そして2014年2月には劇場版『モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-』も公開され、ファン層はさらなる広がりを見せた。
笹本さんは第12巻の刊行に際してコメントを発表している。「1984年にデビューしてからずっと、いつかスペースオペラをやるんだと決めていました。2008年に『ミニスカ宇宙海賊』をスタート、アニメ化にも恵まれ、『モーレツ宇宙海賊』としてテレビアニメ、劇場用アニメ映画など最高のスタッフに最強のメディア展開をして頂けました」と感謝の言葉を語った。
そして「最新刊の前々巻から続くタイムトラベルも今回でやっと完結しました。デビュー30年目の夏にお届けする最新刊、全巻合わせて1ダースときりもいいので第一期完結編みたいな感じでお楽しみ下さい」とファンに向けてメッセージを送った。
小説としてはもちろん、アニメでも話題を呼んだ『ミニスカ宇宙海賊』。そのクライマックスを堪能し、シリーズの再開を心待ちにしたい。
[高橋克則]
「ミニスカ宇宙海賊12 モーレツ終戦工作」
著者: 笹本祐一 イラスト: 松本規之
判型: 新書判 出版社: 朝日新聞出版 朝日ノベルズ
発売日: 2014年8月20日(予定)
定価: 1080円(税込)
《高橋克則》
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