「こまねこ」が今度は絵本になった 川崎でワークショップとサイン会も開催
コマ撮りアニメーションで人気の『こまねこ』が、今度は絵本で登場した。6月9日に、小学館より「こまねこの こまった こまった ぬいぐるみ」が小学館より刊行されている。
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価格は1300円。コマ撮りアニメーションとは、一味異なるビジュアルとなっている。こまねこファンにも新鮮に感じるだろう。
『こまねこ』は、主人公のコネコのこまちゃんが活躍するアニメーションである。人気キャラクター『どーもくん』などを生み出した合田経郎さんがコマ撮りアニメーションで作るシリーズだ。劇場公開もされるなど幅広い人気がある。
絵本ではアニメーションでは人形のキャラクターを、絵としてストーリーを展開している。話はこまちゃんが友だちのためにぬいぐるみを作ったところ、動きだしたところからスタートする。こまちゃんとぬいぐるみの、てんやわんやながらもしんみりする1日を、鮮やかな色と可愛いタッチの絵で表現している。カバー絵は今回の絵本刊行にあわせて、絵の具で描き下ろされている。また、こまちゃんが作った歌やはっとするほど美しい夕暮れのシーンなど、連載にはなかった加筆分が印象に残る。
またカバーや見返し部分にも、イラストによる仕掛けなどギミックを施しているので、細部まで確認してみたい。特典としては、購読者を対象とした待ち受け画像もダウンロードもある。
そして発売を記念して、7月13日11時からラゾーナ川崎の丸善にて、著者のごうだつねおさんがワークショップとサイン会を行う。参加の場合は当店にて、本書のほか「ぼくはくま」、「まくまくんのかいがいりょこう」のいずれかを購入して整理券を入手しておきたい。
[真狩祐志]
絵本「こまねこの こまった こまった ぬいぐるみ」
/http://komaneko.com/shouni/
さく:ごうだつねお
小学館 48ページ
定価: 1300円(税抜)
《animeanime》
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