「こまねこ」が世界進出 北米展開スタート、第1弾は電子書籍アプリ
「こまねこ」が世界進出する。米国の有力ブランドエージェンシーであるビッグ・テナント・エンタテインメンがキャラクターマネンジメントを行う。まず、北米からスタートする。
ニュース
海外
注目記事
-
2025年冬アニメ、一目惚れした男性キャラは? 3位「SAKAMOTO DAYS」坂本太郎、2位「薬屋のひとりごと」壬氏、1位は…
-
第66回映像技術賞 「アシュラ」、「宇宙兄弟」、「こまねこのおるすばん」が受賞に輝く
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

ビッグ・テナント・エンタテインメントは、ドワーフの持つ別のキャラクター「どーもくん」も手がけている。「どーもくん」の世界的な人気の立役者である。
「こまねこ」は2003年にコマ撮りアニメーションのキャラクターとして誕生した。短編作品を経て、2006年には長編劇場映画『こま撮りえいが こまねこ』も制作されている。本作は国際映画祭でも話題となり、フランスでは観客動員数が18万人を超えるほど注目を集めている。
そんな人気が世界進出につながった。海外展開にあたっては、すでに海外で人気の高い「どーもくん」と同じコマ撮りアニメーションである一方で、「どーもくん」とは異なる魅力があると白羽の矢が立った。今後、様々なかたちで海外に姿を見せることになりそうだ。
海外展開の第一弾は、グローバルで発売する電子書籍アプリ「こまねこ はじめのいっぽ」である。この電子書籍アプリには様々な教育コンテンツを満載した。
インタラクティブなコンテンツを含む絵本を中心に、朗読・録音機能、こま撮りショートムービーが作れるムービーメーカーなどのゲーム、さらにオリジナルのこま撮りムービー「こまねこ はじめのいっぽ」まで収録する。
アプリは日本語のほか、英語、中国語、マレーシア語の4か国語に対応している。価格は日本円で400円に設定されている。iTuneストア、Googleplayでダウンロード出来る。
「こまねこ」は国境を越えた誰にでも愛される可愛らしさに加えて、短編作品ではセリフが出てこない。キャラクターの動きだけで表現する点は、グローバル展開にぴったりと言えそうだ。
「こまねこ はじめのいっぽ」 電子書籍アプリ
販売元: PixFusion LLC
カテゴリ: 教育
言語: 日本語、英語、中国語、マレーシア語
対象年齢: 6~8 歳
価格: 400円
iTuneストア
/https://itunes.apple.com/jp/app/komaneko-hajimenoippo-zidomo/id830219665?mt=8
Googleplay
/https://play.google.com/store/apps/details?id=com.bigtent.komaneko&hl=ja
『こまねこ』
(C)TYO/dwarf・こまねこフィルムパートナーズ
《animeanime》
特集
この記事の写真
/