― これで終わらないんじゃないか、というような動きになってますよね、この企画。
―押見修造先生(以下押見)
すごいうれしいですよね、原作者としては。
― このプロジェクト、この先どうなると思われますか?
―押見
どうなるんでしょうね(笑)。
―しのさきあさこさん(以下しのさき)
今回曲にしたシーンは過激すぎてアニメでは放送できないかも。
―押見
そうですよね。そのまんまやったら……。
―しのさき
だから中学生編のラストはこの曲で我慢してもらって、次は高校生編をアニメ化という。
―押見
すっ飛ばすんですね(笑)。でもそうですよね、何かしらアニメの続きは見たいですよね。
―しのさき
続編やると第九巻に出ている(※)のでロトスコープされちゃうかも(笑)。
※ 第九巻にしのさきを元にしたキャラクターが描かれている
―押見
そうですよね(笑)。それは本人に出ていただかないと。
しのさき 原作に忠実なロトスコープ。そこだけでもやりたい。常磐さん(※高校生編の登場人物)と一緒に座りたい。
―押見
あははは(笑)。常磐さんの隣。やってほしいです。
しのさき ありますように。
―押見
なってほしいですね。……アニメが終わった感じが全然しないんですよね。自分も巻き込まれてた、と言ったら変ですけど、自分も参加意識が強かったので。
― アニメ本編にも本屋の主人役で出演されてますしね。
―押見
そうですね。放映終わってからも、こうして『白日夢』にも混ぜていただきましたし、今は「続きはいつだ?」みたいな感じです(笑)。