医科大学をアピール ゆるキャラ“高山ニャ近”誕生 大阪医科大がグッズ展開も
医大の特徴や魅力を紹介するためにキャラクターやアニメが活躍することになった。大阪府高槻市にキャンパスを構える大阪医科大学に、マスコットキャラクター「高山ニャ近」が誕生した。
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大阪医科大は、大学によるご当地キャラクターを独自に開発し、大学発のキャラクターとして発信する。意欲的な試みだ。
早速、大学の受験生情報サイトにも「高山ニャ近」のコーナーがオープンしている。今後は、50cmの特大ぬいぐるみやキャラクターシールなどのグッズも展開する。
大阪医科大学の位置する高槻は、戦国時代にキリシタン大名の高山右近が統治していたことでも知られる。高槻は高山右近の影響もあり、早くから西洋の文化や雰囲気が根付いていた土地柄だ。「高山ニャ近」は、それにちなんで生み出された。
デザインも高槻の歴史を反映させ、衣装も西洋風なデザインにした。ネコの姿をしながらも、ちょっと可愛らしく、賢そうな姿が特徴となっている。
キャラクターの開発は、医大受験生の関心が関東に偏りがちな中で、それを関西に引き寄せる狙いがある。またキャラクターには、大学の付属病院を地域医療の拠点として、より市民に頼りにしてもらいたいとい役割もある。
「高山ニャ近」をデザインしたのは、きはらようすけさん。きはらさんは、子ども番組のポンキッキーズの「ゴー!ゴー!コニーちゃん!」などで知られている。また、これまでに大学紹介のアニメーション映像も制作し、大阪医科大学と縁も深い。
また、プロデュースはキャラクター会社のファンワークスとアルファ・トレンドが担当している。両社は今後も、幅広いクライアントにキャラクターとアニメの新しいコンテンツモデルを提案していく方針だ。
[真狩祐志]
大阪医科大学
/http://www.osaka-med.ac.jp/
「高山ニャ近」
/http://www.osaka-med.ac.jp/nyushi/nyakon/
《animeanime》
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