ディズニーの名作映画 ニコニコ生放送に登場 パブリックドメインの活用企画
東京・原宿でシアター運営などを手がけるKINEATTICが、1月8日よりニコニコ生放送でウォルト・ディズニーの長編名作映画のライブ配信企画 ディズニー映画祭「WALT DISNEY NETROSPECTIVE」を開催する。
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第1作目は1951年に公開された『ふしぎの国のアリス』で、1月8日21時からKINEATTICのニコニコチャンネルでの配信となる。以降、毎週同時刻で配信、月ごとに作品が変わる。今後は、『ピーターパン』、『白雪姫』、『ピノキオ』なども登場する予定だ。
KINEATTICは、オルタナティブシアターを掲げる新世代の映像シアターを目指している。原宿でのシアター上映のほか、USTREAM、ニコニコ生放送、VIMEOなどの映画配信に力を入れる。インディペンデント作品に力を入れる。
一方で、パブリックドメイン(著作権保護期間終了)のとなった名作映画のUSTREAM 配信企画「午前0時の映画祭」で話題を呼んだ。
今回のディズニー映画祭「WALT DISNEY NETROSPECTIVE」は、このアニメーション映画版と言えそうだ。日本では企業・団体による著作物の権利保護期間は50年とされており、1937年公開の『白雪姫』から始まるウォルト・ディズニーの初期の映画はすでにパブリックドメインとなっているためである。すでにウォルト・ディズニー以外からDVDなどが国内発売されているケースもある。
やや意表をついた企画だが、映画を中心に映像関連でパブリックドメインとなっている作品は少なくなく、今後も増える見込みだ。アニメーションでも、今後はこうした企画が増えるかもしれない。
KINEATTICオフィシャルサイト /http://www.kineattic.com/
《animeanime》