Huluラインナップに8月10日よりタツノコ、トムス作品 新たに約1300話
。Huluは、竜の子プロダクション(タツノコプロ)、トムスエンタテインメント(TMS)のふたつのアニメ製作会社とコンテンツパートナーシップを結び、8月10日より番組配信を開始することを明らかにした。
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タツノコプロからは『科学忍者隊ガッチャマン』、『マッハGoGoGo』、『新造人間キャシャーン』、『ヤッターマン』などが、TMSからは『ルパン三世』、『キャッツ・アイ』、『アタックNo.1』、『ベルサイユのばら』、『じゃりン子チエ』などが今後順次、提供される。新たに加わるテレビアニメ番組はおよそ1300話にもなり、Huluのアニメカテゴリーがさらに充実する。
Huluは2011年秋に、日本国内でサービスをスタートした米国発の動画配信サービスである。毎月定額980円で番組見放題という手軽なサービスで、ユーザーの開拓を目指している。当初は、ハリウッド映画や海外ドラマを中心としたプログラムであったが、2012年からは日本映画やドラマなどにも力を入れている。
また日本の動画配信サービスでニーズの高いアニメの取り込みにも熱心だ。アニメに強いテレビ東京とパートナーシップを結んだほか、8月1日からは「ポケットモンンスター」シリーズのテレビ番組も配信に加えた。今回の発表で、さらにアニメカテゴリーの番組が拡大する。
タツノコとTMSは、老舗のアニメ製作会社として知られている。それだけに自社で権利を持つ作品が数多い。特に、子ども向けの作品が充実している。Huluにとっては大きなディールだ。
Huluはテレビ東京、「ポケットモンスター」シリーズに続き、アニメについては親子で観られる作品に重点を置いているようだ。それはコアファンを囲い込むニコニコ動画などとの差別化にもなっている。
スタートアップではやや敷居の高さを感じさせたHuluだが、コンテンツ提供の拡大、ジャンルの広がりが、今後のユーザーの拡大につながりそうだ。
Hulu /http://www.hulu.jp
《animeanime》
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