那須国際短編映画祭開幕 ノミネートの半数アニメーション作品に
6月27日、第4回那須国際短編映画祭が開幕した。那須国際短編映画祭は栃木県の那須高原一帯で開催される。
2006年から昨年までの3回は、東京の原宿・表参道を中心にして行われているショートショートフィルムフェスティバル&アジアの国内ツアー開催地の1つであった
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2006年から昨年までの3回は、東京の原宿・表参道を中心にして行われているショートショートフィルムフェスティバル&アジアの国内ツアー開催地の1つであったが、今回より独立して行なわれることになった。
映画祭では、ショートショートフィルムフェスティバル&アジアの作品のほか、那須アワード2009の作品上映もされる。那須アワードは、ショートショートフィルムフェスティバル&アジアとは別枠で作品を募集したものである。
今回那須アワード2009には149作品の応募があり、21作品がノミネートされた。そのうちアニメーションは13作品と半数を占めている。
石上裕規氏らの『印鑑検査工場』や岩井澤健治氏の『福来町、トンネル路地の男』、中田彩郁氏の『コルネリス』、青木純氏の『スペースネコシアター』など、デジタルクリエイターズコンペティションや東京国際アニメフェア、インディーズアニメフェスタなどで受賞歴のある作品が見られる。那須アワード2009の受賞作品は、映画祭最終日の7月5日に発表される。
このほかショートショートフィルムフェスティバル&アジアの関連では、7月1日から31日まで横浜のブリリアショートショートシアターで「蛙男商会5年間の軌跡」が開催される。
また、国内ツアーとして7月25日から31日まで名古屋の伏見ミリオン座でも、フェスティバルの作品上映が行われる。このほか海外ツアーとして国外ではメキシコシティで、9月3日から11日まで上映会が開催される。
【真狩祐志】
那須国際短編映画祭 /http://www.nasu-filmfest.jp/
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