コンテンツ文化史学会 聖地巡礼、ラノベなどテーマに研究報告
2009年4月に、マンガやアニメ、ゲーム、小説、映画など様々な領域にわたるコンテンツを統合的に捉えることを目的とするコンテンツ文化史学会が設立された。
コンテンツ文化史学会は、2009年3月まで東京大学大学院情報学環コンテンツ創造科学産学連携教育プログラム
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コンテンツ文化史学会は、2009年3月まで東京大学大学院情報学環コンテンツ創造科学産学連携教育プログラムで開講されていた講座「コンテンツ文化史」を母体としている。学会ではコンテンツを統合的に捉え、かつ長い歴史のなかのコンテンツ作品の政治や文化、経済、風俗など文化史の枠組を用いて研究を行う。
このコンテンツ文化史学会の初めての研究報告会となる第1回例会が、6月28日に芝浦工業大学豊洲キャンパスにて開催される。研究報告会のテーマは「コンテンツと場所」として、聖地巡礼などのコンテンツと場所に関わるトピックスを取り上げる。
土居浩氏(ものつくり大学)が「ライトノベル[の/と]場所研究」(仮)、玉井建也氏(東京大学)が「異界・リアリティ・聖地」(仮)と題した報告を行い、討論会も行う。また、学会の会長である吉田正高さんが「コンテンツ文化史学会の位置づけ」と題した挨拶を行う。
例会は学会員だけでなく、一般からの参加も可能となっている。当日の参加費は会員は無料、それ以外は500円となる。
コンテンツ文化史学会は、現在会員の募集を行っており、入会の詳細は公式サイトにて確認出来る。また、例会当日の会場でも入会を受けつける。
コンテンツ文化史学会 /http://www.contentshistory.org/
コンテンツ文化史学会第1回例会「コンテンツと場所」
日時: 2009年6月28日(日)12時半開場、13時開始
場所: 芝浦工業大学豊洲キャンパス大会議室
【プログラム】
1. 挨拶:コンテンツ文化史学会の位置づけ(会長 吉田正高)
2. 報告:
土居浩(ものつくり大学)「ライトノベル[の/と]場所研究」(仮)
玉井建也(東京大学)「異界・リアリティ・聖地」(仮)
3. 討論
【参加申込】
/http://www.contentshistory.org/event_entry/
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