伝説のコミックス映画化「ザ・スピリッツ」 IMALUが魅力を紹介
ウィル・アイズナー原作、フランク・ミラー監督・脚本とアメリカンコミックス界の巨匠二人がコラボレーションする大型SFアクション映画『ザ・スピリッツ』が、6月6日にいよいよ全国公開をスタートした。
SFファン、VFXファン、アメコミファンにとっては必見のエンタ
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SFファン、VFXファン、アメコミファンにとっては必見のエンタテイメントに溢れる映像と物語となっている。しかし、映画の魅力はそれだけではない。アメコミ特有のスタイリッシュでアート感覚溢れた映像が全編にわたり描かれているのだ。
このおしゃれ感覚に魅せられた IMALUが、『ザ・スピリッツ』の宣伝キャプテンに就任した。その魅力をアピールすべく、6月3日にはトークイベントを行った。イベントに登場したIMALUは、スピリットをイメージした黒と赤を基調とした服、黒の帽子と真っ赤なネクタイという姿で登場。
『ザ・スピリッツ』の個性的な色彩感覚を自ら実践というわけだ。普段なかなか着る機会がない色の服ということで、IMALU自身もお気に入りの様子だった。
IMALUといえば明石さんまと大竹しのぶという、芸能界の二大芸達者の娘としても注目を集める存在だ。トークイベントでは両親譲りの軽快な IMALU節で、作品の見所を余すとことなく伝える。
『ザ・スピリット』のストーリーは、不死身な体を持つスピリットと宿敵オクトパスとの戦いを描くものだ。その中でキーワードになっているのが究極のDNAである。
その中でやはり関心を呼んだのがIMALU自身のDNA。これについてIMALUは「今までDNAとか考えたことがなかった」との答え。
またセントラル・シティを守るヒーロー スピリットについて、そんな男性がいたらどうする?という質問には「スピリットなら良いかな、格好良過ぎるから!」。ちょっぴり女にだらしないヒーローにも惹かれる様子。
そして最後は『ザ・スピリット』の宣伝コピーの発表となった。IMALUが会場で直筆にて描いた宣伝コピーは、「“おしゃれ”というより“オッサレ~”マジでハマる新感覚コミックムービー」。『ザ・スピリット』は映像、登場人物、ファッションも音楽も全部がオッサレだと語る。
革新的なビジュアリストと呼ばれることがあるフランク・ミラーの初の単独監督作品は、まさに独創的としか言えないコミックススタイルの映像世界である。
スタイリッシュな映像、深い色彩、対立的な色彩表現、グラフィカルな構図とバトルシーン。あらゆる点で他のコミックス原作映画と一線を画している。それだけに、誰もが楽しめる映画に仕上がっていると言っていいだろう。
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『ザ・スピリット』
公式サイト:/http://www.thespirit.jp
6月6日(土)渋谷東急、新宿ミラノほか全国ロードショー
ワーナー・ブラサース映画配給
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