同作は「2007年度文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門優秀賞」や、「第7回東京アニメアワード テレビ部門優秀賞・キャラクターデザイン賞」も受賞している。
ステージに登場したのはシモン役の柿原徹也さん、ヨーコ役の井上麻里奈さん、ニア・テッペリン役の福井裕佳梨さん、ロシウ・アダイ役の斎賀みつきさん、キタン・バチカ役の谷山紀章さん、そしてカミナ役の小西克幸さんというメンバー。
ちょうど1年前のアニメフェアでも放送直前で盛り上がっていたが、今回のステージはそれをはるかに上回る観客の熱狂ぶりであった。
半年間の放送が終了した後、深夜の再放送でもファンは拡大し続けている。この日もそれを受けてこのステージに1000人規模を収容する特設ステージは満席になり、周囲に立ち見ができるほどである。
今回のステージの特報は発表されたばかりの『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇』である。公開日は2008年9月6日で、池袋シネマサンシャインほかにて全国ロードショウされる。
内容はテレビシリーズを再構築するもので、新作カットも多数加わる。また、再アフレコの情報が発せられると会場の盛り上がりは一層大きくなった。注目すべきは「第一弾」という点で、今後も映画が製作されることを窺わせる。
特報の発表後、スペシャルゲストに中川翔子さんが登場し、同作の主題歌『空色デイズ』、挿入歌の『happy ever after』、そしてこれらに続く3部作として1stアルバムに収録された『calling location』を熱唱する間、アニメフェアのステージはさながらライブハウス状態と化した。
中川さんは5月5日を皮切りに全国7講演のコンサートツアーを行う。また、7月にはロサンゼルスで行われるアニメコンベンションのアニメエキスポにも参加することが告げられ「海外の空もグレンラガンで衝いてきます!」と力強く語った。
小西さんより劇場版の主題歌も中川さんが歌うことが告げられ、「様々なキャラクターたちに教えてもらったことの恩返しをしたいと思います」と嬉しそうに語った。
最後にキャストと会場のファンで決め台詞「お前のドリルで天を衝け!」を絶叫し、終始ハイテンションなステージは終わり、劇場版への期待を高まらせた。
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劇場版 天元突破グレンラガン公式サイト
/http://www.gurren-lagann-movie.net/
中川翔子 公式サイト /http://www.nakagawashoko.com/