ブシロード TCG「ヴァイスシュヴァルツ」大型プロモーション
1月22日、東京・秋葉原でブシロードによるトレーディングカードゲーム(TCG)「ヴァイスシュヴァルツ:Weiβ Schwarz」のゲームシステム・ルール発表会が開催された。「ヴァイスシュヴァルツ」は、ブシロードの大型プロジェクトで、複数のタイトルを統合させより多くの
イベント・レポート
ビジネス
注目記事
-
“回復・治癒”(ヒーラー)系キャラは? 3位「ヒプマイ」神宮寺寂雷&「ヒロアカ」リカバリーガール、2位「呪術廻戦」家入硝子、1位は…<24年版>
-
「声優と夜あそび」新クール突入! 夜あそびメンバーのプロフィール帳をチェック
発表会にはブシロードの木谷高明社長らが登場し、ゲームの中心となるジッジシステムやゲームのルールを発表し注目を浴びた。木谷社長は今後も出来るだけユーザーのニーズを取り込んで行きたいとゲームのエンタテイメント性のアップに意欲を見せた。
TCGの魅力をさらに高める一方で、今回、特に興味深かったのは、この2月から本格的に展開する商品プロモーションである。
木谷社長によれば、今回一番重視しているのは店舗でのプロモーション展開である。これまでのリサーチによれば、ユーザーがTCGを知るきっかけは、店頭の商品を見る、ポスターを見る、店員や友人による紹介など全て店舗に関わっているという。カードゲームに占める店舗の割合は非常に高いわけである。
そこでブシロードは全国主要店舗でどの商品よりも目立つ位大きくポスターを張るなど、商品の露出拡大を目指す。
また、ユーザーにゲームの楽しさを伝えるイベントは、全国100カ所で初心者講習会を実施、さらに東京国際アニメフェアや東京トレカショーでも大型イベントを行う。
こうしたイベントも大規模な店舗プロモーションと同じく、直接ファンにアプローチすることを目指すものだろう。
さらにウェブ広告のプロモーションも注目される。ウェブで力を入れるのは1月から開始している、「ニコニコ動画」のバナー広告である。
木谷社長によれば、会員数430万人、1日の平均ページビュー6000万の「ニコニコ動画」の広告の効果は予想以上だという。この「ニコニコ動画」での広告を、2月20日から4月8日まで途切れることなく投下し続ける。
同時に、1月から既に行っている雑誌広告や記事、2月20日から音泉で始まる「ブシロード白黒ラジオ」、3月からはテレビCMと一般メディアでも大掛かりな展開が行われる。
人気アニメ作品を中心に複数のタイトルから構成されるゲーム、大規模なプロモーション、大型TCG「ヴァイスシュヴァルツ」の今後の展開に注目が集まりそうだ。
ヴァイスシュヴァルツ:Weiβ Schwarz公式サイト /http://bushiroad.com/ws/
《animeanime》