デジタルシネマ専門「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」開催(6/29)
7月14日(土)から22日(日)までの9日間、埼玉県川口市のSKIPシティで「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2007」が開催される。
この映画祭はデジタルで撮影、制作された世界中の「デジタルシネマ」だけを集め、デジタルで上映する国際コンペティション映画祭で、今年で
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この映画祭はデジタルで撮影、制作された世界中の「デジタルシネマ」だけを集め、デジタルで上映する国際コンペティション映画祭で、今年で第4回目を迎える。
今回は長編や短編コンペティション部門をはじめ、世界の5~18歳の子供たちがデジタル機材を使って制作した作品の特集上映「カメラ・クレヨン」や、歌舞伎を高性能HDカメラで撮影・デジタル上映する「シネマ歌舞伎」、各種シンポジウムが開催される。
長編部門は国際コンペティションになっており、世界69の国と地域から433本の応募があったうちの12作品を上映する。
短編部門は国内コンペティションで328の応募作の中から11作品を上映する。審査委員は川口市民からなる「映画祭を応援する市民の会」が務める。また、審査委員長は、俳優の高嶋政伸さんが務める。短編部門は最優秀作品に「川口市民賞」として100万を、奨励賞2作品各50万円を贈呈する。
短編部門にはアニメ作品もあり、あかね丸監督(阿曽多寿子・川口鉄也)の『あかね雲―初恋―』、鈴木 専監督の『レッツゴー番長デッドオアアライブ完全版』が上映される。
「あかね雲」は中学生がラブレターを渡す時の恋心を、素朴な絵柄の3DCGで描く作品。同作は平成16年度のメディア芸術祭エンターテイメント部門で奨励賞を、第17回CGアニメコンテストで佳作を受賞している。
「レッツゴー番長」は宇宙人から地球を守る番長たちの物語。モノクロ劇画調で描かれるスライドアニメで、セリフ無しにも関わらず、作画とストーリー展開が高い評判を得ている。この作品は2006年の東京国際アニメフェア、東京アニメアワードの公募部門で特別賞を受賞している。
このほかにもイベントが多数開催される。『ゲゲゲの鬼太郎』の本木克英監督を講師に招いた子ども向けの短編映画制作講座が開かれる。
また、7月14日と16日には、「第二回若手作家アニメ展」が開かれ、丸山薫さん、くろやなぎてっぺいさんらの作品が展示される。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2007(第4回)
/http://www.skipcity-dcf.jp
会期:2007年7月14日(土)~22日(日)
会場:SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ4F 映像ホールほか
主催:埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会、NPOさいたま映像ボランティアの会
SKIPシティへのアクセス→ JR京浜東北線「川口駅」、「西川口駅」または、埼玉
高速鉄道「鳩ヶ谷」よりバスで10分~13分★期間中は、「川口駅」から無料バスを運行
《animeanime》