タカラトミーとD3 北米でWii向け『NARUTO』ゲーム発売(3/14)
大手玩具会社タカラトミーの米国法人トミー(USA)とゲームソフト会社D3の米国法人D3パブリッシャー・オブ・アメリカは、2007年秋に日本の人気アニメ『NARUTO』を題材にしたWii向けのゲームを北米で発売する。
両社は米国で『NARUTO』のライセンスを管理するVI
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両社は米国で『NARUTO』のライセンスを管理するVIZメディアから作品のゲーム化権を獲得し、このゲーム『クラッシュ・オブ・忍者 MVZ for Wii(仮称)』を開発・発売する。今回のゲームは、既に発売されているゲームキューブ向けの対戦型ゲームソフト『NARUTO クラッシュ・オブ・忍者』のシリーズとなる。
Wii特有の機能を生かし、忍者のアクションを取り入れたものとなるようだ。また、このゲームソフトは、北米向けのタイトルとして、日本では発売されない見込みである。
トミーとD3パブリッシャー・オブ・アメリカは両社共同で、これまでも北米で『NARUTO』のキャラクターを利用した同名の任天堂ゲームキューブ向けのゲームソフトを2タイトル発売している。
2006年の春と秋に発売されたこのシリーズは、現地での『NARUTO』の高い人気に助けられて、現地で記録的な売上げとなっている。
しかし、これまでのソフトが北米で普及の遅れたゲームキューブ向けだったのに対して、今回は昨年暮れに北米で発売され売れ行きも好調なWii向けのゲームソフトである。これまで以上の人気が期待出来るだろう。
前作2タイトルの売上げは、昨年はタカラトミーとD3の利益を大きく押し上げただけに、企業業績に与える影響も大きそうだ。
/トミー(USA)
/D3パブリッシャー・オブ・アメリカ
/VIZメディア
《animeanime》