DEATH NOTEアニメ版世界展開決定 ヨーロッパ・アジアも(2/1)
日本テレビは、マンガや実写映画でも大人気の『DEATH NOTE』のアニメ版の世界配給を決定した。
日本テレビはこれまで北米での番組配給は、米国サンフランシスコに本社のあるアニメ・マンガの流通会社VIZメディアが行なうとしていた。VIZメディアはこの北米に加えて
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日本テレビはこれまで北米での番組配給は、米国サンフランシスコに本社のあるアニメ・マンガの流通会社VIZメディアが行なうとしていた。VIZメディアはこの北米に加えて、ヨーロッパでも『DEATH NOTE』アニメ版の流通を行う。
VIZメディアが欧米地域で獲得した『DEATH NOTE』アニメ版の権利には、放映権のほかにビデオグラム化権、インターネット配信権、商品化権などが含まれている。
これを受けてVIZメディアはこの春から、北米で『DEATH NOTE』のインターネット配信サービスを開始する。さらにその後はテレビ放映を開始し、DVDや商品の展開も行なう。ヨーロッパ地域でも同様の展開を目指す予定である。
VIZメディアは既に欧米での『DEATH NOTE』のマンガの権利も獲得し、発売を行なっている。テレビとマンガ両方の権利を獲得することで、テレビ放映とDVD、インターネットにマンガ、商品展開とより統合的な展開を目指すことになるだろう。
また、同社は今年よりヨーロッパ本社をアムステルダムからパリに移動している。ヨーロッパ地域でも今まで以上に、積極的な作品展開を行なうとみられる。
アジア地域(一部地域を除く)については、台湾に本社を持つアニメ流通会社マイティメディア(MIGHTY MEDIA:曼迪傳播有限公司)に放送権とビデオグラム化権、商品化権を許諾した。
マイティメディア1月30日に台湾で『DEATH NOTE』のDVDの正規発売を行なった。さらに今後は、テレビ放送や商品展開も行なう。また、香港はじめとするアジア地域で『DEATH NOTE』の事業を拡大する予定である。
マイティメディアは台湾の有力アニメ流通会社で、『NARUTO』や『犬夜叉』、『あずまんが大王』、『X』といった日本で人気のアニメを数多く展開している。
日本では『DEATH NOTE』は、日本テレビとNTTドコモの出資するコンテンツファンドの最初の案件という新しい製作の枠組みも注目されている。一方北米では、番組のインターネット先行展開という今までにないビジネスで話題を呼んでいる。
大人気作品であると同時に、新しいビジネスモデルとしても期待されることが多くなっている。
/テレビアニメ版「DEATH NOTE」公式サイト
/日本テレビ放送網
/VIZ Media
/MIGHTY MEDIA(曼迪傳播有限公司)
《animeanime》