中国・杭州 国際アニメフェア発表 賞金100万元など(1/19)
中国唯一の国家レベルの国際アニメーションフェスティバル「中国国際アニメーションフェスティバル」が今年4月28日から5月4日まで浙江省杭州市で開催される。
イベントは2006年から始まり今年で3回目だが、杭州で継続して開催されている。
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イベントは2006年から始まり今年で3回目だが、杭州で継続して開催されている。
中国国際アニメーションフェスティバルは中国でも有数のアニメーションイベントで、組織委員会の発表によれば、第1回は20万人、第2回は28万人の参加者があった。また、昨年は会期中に3000万元(約4億7000万円)を越えるビジネスが成立したとしている。
このイベントの2007年開催に先立って、同大会の組織委員会がフェスティバルの詳細を発表している。
今回の中国国際アニメーションフェスティバルのテーマは「多様なアニメと漫画と調和のとれた生活」である。
フェスティバルはオリジナルアニメーションのコンテストと企業・自治体の展示部門の出展展示、産業フォーラム、イベントの主要4つ部門から構成される。
特に注目されるのが、オリジナルアニメーションコンテスト「美猴賞」である。フェスティバルはフランスのアヌシー国際アニメーションフェスティバルを参考に、賞金を昨年の38万元(約590万円)から100万元(1560万円)に大幅に引き上げた。
「美猴賞」は最優秀長編アニメーション賞などからなるプロ部門8つ、アマチュア部門6つから構成される。それ以外に今回は特別賞として最優秀モバイルアニメ作品賞も設けられる。また、アニメーション技術の変化を反映した最優秀デジタル作品賞や最優秀フラッシュアニメーション賞も存在する。
展示部門では4万6000平方メートルを越えるスペースに、1700を超える団体が参加するとしている。
さらにイベントでは、「2007年中国コスプレスーパー大会」を開催する。大会は各地の予選大会勝ち抜いたチームが参加し、さらに日本、韓国、香港のコスプレイヤーも招く方針である。
/第3回中国国際アニメーションフェスティバル(中国語)
《animeanime》