バンダイV HD DVDでMS、メモリーテックと技術協力(11/15)
アニメパッケージビジネスの大手バンダイビジュアルは、次世代ディスクのHD-DVDにおける世界展開でマイクロソフトとDVD製造大手のメモリーテックとの間で技術協力を結ぶことで合意した。
3社は日本アニメの映像ソフト商品のグローバル市場に向けた展開で、HD-DVDの
ニュース
テクノロジー
注目記事
-
「ハイキュー!!」で一番好きなキャラクターは? 3位は月島蛍、2位は黒尾鉄朗、1位は「ゴミ捨て場の決戦」でも見せ場が盛り沢山の…
-
「声優と夜あそび」新クール突入! 夜あそびメンバーのプロフィール帳をチェック
3社は日本アニメの映像ソフト商品のグローバル市場に向けた展開で、HD-DVDの最新動画圧縮技術の改善に向けて協力する。
メモリーテックは既に10月に、HD-DVDでのアニメーションコンテンツの動画圧縮技術についてマイクロソフトとの技術協力を結んでいる。この協力ではマイクロソフトが所有するVC-1の技術を用いて、アニメの動画圧縮の際に発生するノイズの問題を解決するとしていた。
マイクロソフトが保有するVC‐1の動画圧縮技術は、既に米国で制作されるHD-DVDの98%以上で使用されている。
また、マイクロソフト社内には、同社とメモリーテックによるアニメ作品の画像最適化を研究する専用オフィスが設置されている。
今回の合意はこの2社に、さらに国内アニメパッケージ企業№1のバンダイビジュアルが加わることになる。
これまでの次世代DVDの技術開発、ハードの製造に加えて、コンテンツ企業が加わることで、技術開発と協力により重みが出ることになりそうだ。
当サイトの関連記事 /メモリーテック MSとアニメ圧縮技術で協力
/バンダイビジュアル
/マイクロソフト
/メモリーテック
《animeanime》