異世界ファンタジーマンガの金字塔『彼方から』が、連載35周年を記念し、原作者のひかわきょうこによる脚本監修のもと、待望の全編TVアニメ化。2026年10月よりTOKYO MX、ABCテレビ、WOWOWほかにて放送中だ。
オープニング主題歌を担当するのは、ジャパンカルチャーを牽引する、新解釈アイドル「原因は自分にある。」(通称:ゲンジブ)。大倉空人、小泉光咲、桜木雅哉、長野凌大、武藤潤、杢代和人、吉澤要人ら7人によるダンスボーカルグループだ。超特急、M!LKらも所属するアーティスト集団・EBiDAN(エビダン)のメンバーでもあり、8月にリリースされた「Yes! 東京」では初週ミリオンも達成。同月には東京・国立代々木競技場 第一体育館にて5万人を動員した大型ライブイベント「EBiDAN THE LIVE 2026 15th Anniversary」にも出演し、話題沸騰中のアイドルである。

今回、TVアニメ放送および主題歌「逃光行」のリリースを記念し、小泉光咲さんと吉澤要人さんにインタビューを実施。主題歌が決まったときの気持ちや、レコーディングの裏話、『彼方から』にまつわる“異世界”の話もうかがった。
◆ゲンジブらしさと物語の世界が融合した一曲

――『彼方から』のオープニング主題歌のお話を聞いたときの率直な感想と、新曲「逃光行」の第一印象を教えてください。
小泉:まずはこの世代を超えて愛される作品に主題歌という形で携わらせていただき嬉しく思います。新曲「逃光行」は僕ららしさとノスタルジックさを感じさせるサウンド感がうまく合わさり、この作品にとても合う曲だなと感じました。
吉澤:『彼方から』という作品のオープニング主題歌を担当させていただけることに、とても喜びを感じました。作品の一部として、少しでも物語を彩れるように全力で届けたいという気持ちです。
「逃光行」は、爽やかさがありながらも、芯のある力強い歌詞がすごくかっこいいなと感じました。優しさの中にある強さを表現した一曲だと思います。
――お気に入りの歌詞や、歌割りで「ここは自分が歌えて嬉しかった」というパートはありますか?
小泉:「君と繋ぐエピファニー カオスの狭間を駆け抜けて」のパートです。ここの歌詞はまさに『彼方から』の2人の物語を感じる部分だと思いますし、サビの最初というこの曲を印象づける部分を歌えたのは嬉しかったです。
吉澤:2Aのパートです。メロディがすごくクセになるので、歌っていて楽しいです。歌詞から心情の変化が感じられるところもすごく好きで、その変化を自分の声で表現できるのが嬉しかったです。
――レコーディングで意識したことや、ディレクションで印象に残っていることはありますか?
小泉:一番最後のパートも担当しており、その部分の語尾を最初は伸ばして歌っていたのですが、「置く感じに歌うのを意識して」とアドバイスをいただいて、最後のパートとしては珍しい締めくくりだったんじゃないかなと思います。
でも置いて歌うことによって歌い終わりのピアノサウンドがすぐに響き渡るので、タイミング的にもサウンドの雰囲気的にもすごく合うなとも思いました。
吉澤:優しい声で歌いつつも、弱くなりすぎないことを意識しました。楽曲が持っている柔らかさと、その奥にある力強さの両方を声に乗せられるようにこだわりました。

