TVアニメ『天幕のジャードゥーガル』第5幕(第5話)「蛇のまだらは外側に 人のまだらは内側に」が2026年7月25日(土)に放送。シタラとドレゲネの運命の出会いが描かれ、SNSは大盛り上がりとなった。

『天幕のジャードゥーガル』は、秋田書店「Souffle(スーフル)」にて連載中のトマトスープによる歴史マンガ。モンゴル帝国の捕虜となった元奴隷の少女・シタラ(ファーティマ)が、同じくモンゴル帝国に対して複雑な思いを抱くモンゴル皇帝の第6夫人・ドレゲネと出会い、知恵を駆使して帝国を揺るがしていく、13世紀のモンゴルを舞台に繰り広げられる後宮譚だ。
2026年7月4日(土)より、総監督・山田尚子、監督・Abel Gongora、アニメーション制作・サイエンスSARU(『ダンダダン』『平家物語』『映像研には手を出すな!』など)が手掛けるTVアニメの放送がスタート。シタラ役を関根明良、ドレゲネ役を小清水亜美が務めるほか、桑島法子(ファーティマ役)、齋藤潤(ムハンマド役)、下野紘(オゴタイ役)、鈴木崚汰(トルイ役)、入野自由(シラ役)、浪川大輔(チャガタイ役)、野島健児(ジュチ役)など豪華キャストが出演する。
※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。
前帝から軍事勢力を引き継いだのはトルイだが、帝位に就いたのは第三皇子のオゴタイ。このねじれがいずれ不幸(争い)の種になると懸念したソルコクタニは、シタラを密偵として第二皇子・チャガタイの元へ向かわせる。この極秘命令に視聴者から「さすが聡明なソルコクタニ様」「現実的やなソル様は」と高評価コメントが寄せられた一方、モンゴルに恨みを持つシタラに命じたことに対しては「なんでここでシタラに命令してしまったのかねぇ…」「人選ミス」と指摘する声もあがった。
翌朝、ソルコクタニに指定された場所へ行くとシラが現れ、SNSでは「生きとったんかワレ」「大きくなったなぁ」と歓喜の声が。シラはソルコクタニに頼まれ、遺失物管理官の天幕に預けられた奴隷とシタラを入れ替える、いわゆる「替え玉作戦」に協力するためにやってきたという。

作戦通り迷い奴隷として紹介されるも、「愛想良く笑うことしか取り柄がない」「つまらない」と散々な言われようのシタラ。シラの雑な言い方が気に食わず小競り合いをしていると、羊の体内から出てきた石が転がり落ちてしまう。
シタラは毒消しの効果がある「ベゾアール石」だと思っていたが、管理官によるとそれは「ジャダ石」というもの。カム(巫者=祈祷や占いを行う者)が水に浸すとたちまち暴風雨が起こると言われている石で、奴隷が持っているような物ではないため、怪しまれてしまう。
シタラは「後で主人に渡そうと思ってた」と咄嗟に嘘をつき、その場を乗り切る。そうして、自分と似ている奴隷(実際は全く似ていない)もあっさり見つかり、替え玉作戦は成功。重い空気が多めだった中でクスッと笑えるシーンが繰り広げられ、SNSでも「ギャグシーンあるんだw」「ギャグも面白いなこの作品」「ノリが商業施設の迷子センターw」と笑いが起きた。
その後、シタラを迎えにやって来たのはカダクという男。「ジャダ石を見せろ」と言われて差し出すと無理やり馬に乗せられ、そのまま連れて行かれてしまう。

とある天幕にたどり着いたシタラの前に現れたのは、オゴタイの第六妃・ドレゲネ。待望の本格的な登場にファンから「ドレゲネ様キター!」「待ってました!」と喜びの声があがったものの、ドレゲネはシタラが自分のジャダ石を盗んだと思い込み、怒りをあらわにする。“最悪の出会い”とも言えるシーンを目の当たりにした視聴者からは「こわい…」「お、落ち着いてくださいまし…」「だいぶヒステリック」「もしや精神壊れてる?」「どこやねん 誰やねん いきなり何やねん」と困惑の声があがった。

シタラは「石を見せたら自分のと違うとわかるはず」「もし見分けがつかなかったら極刑」と悩むも、もはや見せるしかない状況に。結果的にドレゲネの石とは形が違ったため、無事に盗人の誤解は解け、シタラは解放されたのだった。
そのままほっぽり出されたシタラは野宿を回避するため、わざと「ドレゲネ様の家来のカダクが自分を誘拐した」と泣き叫ぶ。これにより宿は確保できたものの、視聴者からは「泣脅し!」「演技派だなぁ」「策略家w」「お芝居上手」とシタラの策士ぶりに関心のコメントが寄せられた。
その夜、チャガタイとオゴタイが乗馬を楽しんでいる場に居合わせたシタラ。2人の会話を盗み聞きしようと身を乗り出すも、足元のバケツをひっくり返してしまい、またしても捕えられる。

視聴者から「何もかもうまくいかないスパイ作戦」「今日はよく捕まる」「踏んだり蹴ったりっすね」といったコメントが寄せられる中、シタラに詰め寄ってきたのはオゴタイの第三妃・キルギスタニ(CV:新谷真弓)と第四妃・モゲ(CV:朝井彩加)。「リトルミィみたい」「キルギス谷のミィ」という声が多かったキルギスタニに「密偵かも」と疑われ、危機的状況に陥ったところに、オゴタイまでやってくる。

ニコニコしながら「君は誰?」「主人は誰?」と問うオゴタイ。今はチャガタイの奴隷という設定であるものの、それでは余計混乱を招くと考えた末、シタラは「ドレゲネ皇后さまでございます!」と嘘をつく。
そんなシタラに「法を犯すな」「女なら、奴隷なら、なおさら法に従え」「弱者のくせに」と厳しい言葉を浴びせるチャガタイ。するとシタラは「あなたさまにはお分かりにならないでしょうね」と笑みを浮かべる。先ほどまでと一変した不気味な笑顔は「魔女の目」「復讐の目に戻るシタラ」「何か憑依した?」とSNSをざわつかせた。

その表情を見て何かを察したドレゲネは、オゴタイの前に姿を現し「私があなたを殺すように命じました」と衝撃的な一言を放つ。普通なら極刑ものの爆弾発言だが、オゴタイは優しく微笑み「なら仕方ないね」と周囲に解散を促す。これに視聴者は「許された!?なぜに…」「心が広いのか何なのか…」「夫婦関係一体どうなってるんだよ」「なぜそんなにドレゲネに入れ込んでいるの?」と困惑していた。
チャガタイがシタラに厳しい指摘をしていたのには、とある理由が。国が拡大し多民族国家になっても、法さえあれば女性や子ども、奴隷など弱い立場の人間でも守れるという意図からの発言だとわかると、「法で弱きものを守るために厳しかったのか」「ツンデレだった」「やはり乙女ゲー適性が高い」とチャガタイの好感度が爆上がりしていた。
自分のところへやってきたシタラに「モンゴルが憎い?」と問うドレゲネ。何もかも奪った憎き相手のはずなのに、時間が経つと許してしまいそうになるといったところまで見抜いたドレゲネに驚いていると、彼女は「私の話を聞いてくれる?」と静かに口を開くのだった……。
「オゴタイは何か知ってるのか?」「ドレゲネにも辛い過去が…」「ソルコクタニ様は全て知ってて送り込んだの?」と多くの謎を残して終了した第5幕。ドレゲネの過去とは?オゴタイとドレゲネの関係とは?シタラとドレゲネの出会いの行方は?気になる第6幕(第6話)「メルゲンの民」は8月1日(土)放送予定だ。
■TVアニメ『天幕のジャードゥーガル』放送概要
放送開始日:2026年7月4日(土)23時~(初回2話連続1時間スペシャル)以降 毎週土曜 23時30分~
放送チャンネル:テレビ朝日系全国ネット"IMAnimation"枠・BS朝日ほか
【スタッフ】
原作:トマトスープ『天幕のジャードゥーガル』(秋田書店「Souffle」連載)
総監督:山田尚子
監督:Abel Gongora
シリーズ構成:加藤還一
キャラクターデザイン・作画チーフ:吉田健一
演出チーフ:藤倉拓也
美術監督:樺澤侑里
色彩設計:今野成美
撮影監督:高橋直希
編集:廣瀬清志
音楽:日野浩志郎
音響監督:小沼則義
アニメーション制作:サイエンス SARU
【キャスト】
シタラ:関根明良
ドレゲネ:小清水亜美
ファーティマ:桑島法子
ムハンマド:齋藤 潤
オゴタイ:下野 紘
トルイ:鈴木崚汰
シラ:入野自由
チャガタイ:浪川大輔
ジュチ:野島健児
【楽曲情報】
オープニングテーマ:SEKAI NO OWARI「Stella」
エンディングテーマ:女王蜂「星」
(C)トマトスープ(秋田書店)/天幕のジャードゥーガル製作委員会


