日常生活では耳にしないような、思いがけないセリフも登場するアニメ。なかにはまねしたくなるものや、ふと思い出してしまう一言もあるでしょう。あなたの中で2025年にバズったのは、どのセリフでしたか?
アニメ!アニメ!では年末恒例のアニメ総選挙を実施。
「自分の中でバズったアニメ名言は?」と題したアンケートには、12月6日から12月16日までの期間中に、58票の回答が寄せられました。
男女比は男性35%、女性62%、無回答3%。年齢層は19歳までが約29.3%ともっとも多く、次いで20~24歳が約8.6%、25~29歳が約5.2%です。
挿入歌にもなったセリフが1位に!
第1位

1位は『Summer Pockets』より、紬ヴェンダースの口癖である「むぎゅ」。支持率は約10.3%です。
驚いたときや悔しいとき、恥ずかしがっているときなど幅広いシチュエーションで使われたセリフ。原作ゲームの挿入歌「紬の夏休み」は、歌詞の大半が「むぎゅ」で占められています。TVアニメ10話では「紬の夏休み」を歌唱するシーンも登場。そのため投票したファンも「アニメでむぎゅの歌が流れたシーンが衝撃的だった」とコメントを寄せました。
第2位

2位は同票で5つのセリフがランクイン。『タコピーの原罪』の「だからタッセルってなんだよ!!」、『野原ひろし 昼メシの流儀』の「テーマパークに来たみたいだぜ」、『メダリスト』の「見なよ…オレの司を…」、『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』の「れな子が悪いんだよ」、で、支持率はそれぞれ約3.4%でした。
「だからタッセルってなんだよ!!」は『タコピーの原罪』アニメ3話に登場。雲母坂まりなの父親が、怒りながら言い放ったセリフです。「だから~ってなんだよ!!」と、「タッセル」を別の語に言い替えて使っている人も見られます。

「テーマパークに来たみたいだぜ」は、『野原ひろし 昼メシの流儀』アニメ第4話で、大阪にやってきたひろしが口にした一言。原作で登場した当時からネット上で人気だったセリフですが、ついにアニメでもお目見えしました。
「見なよ…オレの司を…」は『メダリスト』アニメ12話に登場。いのりがコーチである司を自慢したときのセリフです。投票したファンからは「YouTubeにアップしてくれてありがとう公式」との声も。滑走シーンの公式動画に、セリフの部分もしっかり収録されています。

『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』の「れな子が悪いんだよ」は、作中には登場しないセリフでありながら票が寄せられました。「いかにも誰かが言っていそう」と思ってしまうネットミーム。主人公の甘織れな子がヒロインたちと毎回いい雰囲気になってしまうことから使われており、アニメ4話の放送後にはSNSでトレンド入りも果たしました。
そのほかのコメントを紹介!

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』第一章 猗窩座再来 で猗窩座が言った「さあ始めようか 宴の時間だ」がバズった人も。「文化祭のお菓子販売で、『さあ始めようか、おやつの時間だ』というセリフと、猗窩座のイラストをポスターに書きました」と使用シーンを教えてくれました。

『悪役令嬢転生おじさん』の「さぞかし見識のある親御さんに 大切に育てられたのでしょうね……!」に投票した方も。「優しく、礼儀正しいキャラを見つけるとつい口に出てしまう。憲三郎の親目線と“優雅変換(エレガントチート)“が自分にも発動するようです」とコメントを寄せました。
汎用性の高いセリフからネットミームまで、さまざまなセリフに投票が集まった2025年。2026年もあなたの中でバズる一言が、きっと見つかるはずです!
ランキングトップ5の名言を発表!
【2025年、自分の中でバズったアニメ名言は?】
1位 「むぎゅ」『Summer Pockets』
2位 「だからタッセルってなんだよ!!」『タコピーの原罪』
2位 「テーマパークに来たみたいだぜ」『野原ひろし 昼メシの流儀』
2位 「れな子が悪いんだよ」『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』
2位 「見なよ…オレの司を…」『メダリスト』
(回答期間:2025年12月6日~12月16日)

