12月13日は「双子の日」です。
1874年のこの日、「双子や三つ子が生まれたときは、先に生まれた子を兄・姉とする」と定めた布告が出されたことに由来しています。
アニメにも双子のキャラクターはよく登場します。見た目も性格もそっくりな名コンビとして活躍することもあれば、外見は同じなのに性格は正反対だったり、二卵性の兄弟姉妹であったりと、作品によって描かれ方もさまざまです。二人だからこそ生まれる関係が、物語に魅力を添えています。
そこでアニメ!アニメ!では「好きな双子キャラは?」と題した読者アンケートを実施しました。11月22日から11月28日までのアンケート期間中に821人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約75パーセントで、女性がかなり多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。
目次
■似て非なる魅力たっぷり! 双子キャラを深掘り
第1位
1位は『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のフロイド・リーチ/ジェイド・リーチ。支持率は約13パーセントで、昨年の2位からトップとなりました。

「好みも性格もまったく違うのに、過酷な海を生き抜くために“相棒”として支え合ってきたところが素晴らしい」と、絆の深さは誰にも負けません。似ているようで違い、違うようで根っこはよく似ている。そんな双子がトップとなりました。
第2位
2位は『ハイキュー!!』の宮侑/宮治。昨年のトップから順位を下げたものの、わずか数票差の決着でした。

その一方で、「双子でもバレーに対する向き合い方は違っていて、それぞれの選択が将来につながっているのが面白い」や「“侑(ツム)の方が俺よりちょびっとだけバレーボール愛しとるからな”という治のセリフが刺さりました。似ているけれど違う双子を的確に描写していると感じました」といったコメントも。双子ながらも異なる一面が人間味やリアリティを感じさせます。
第3位
3位は『鬼滅の刃』の時透有一郎/時透無一郎。支持率は約7パーセントで、昨年の7位からランクアップしました。

読者からは「素直ではない有一郎の不器用な愛情に、毎回泣かされてしまう」や「幼い兄弟だけで暮らしていかなければならない中、お互いの真意が分かり合えずに苦悩する二人に胸が締めつけられた」との声が。「兄からは無一郎の“無”は無能や無意味だと言われていましたが、その言葉が最後には“無限”へと変わるのに涙しました」と、過去のエピソードを名場面に挙げる読者も目立ちました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『地縛少年花子くん』柚木普/柚木司には「『封』と書かれた色違いのお札を反対の頬に付けているところが双子らしくて大好き。普段は余裕たっぷりな花子くん(普)が、弟の司くんの無邪気で猫みたいな性格に振り回されているのも最高!」。
『ミギとダリ』ミギ/ダリには「母親のメトリーさんそっくりだけど、ミギは感情豊かで、ダリは冷静沈着と性格は正反対。そんな二人が母を殺した犯人を探し出し、最終的に下した“復讐”に心を揺さぶられた」。

『アイドリッシュセブン』九条天/七瀬陸には「互いに目指す場所は違いますが、ステージではそれぞれが良さを発揮しています。アニメではむしろ珍しい二卵性の双子で、目や髪の色も違いますが、お互いを想う気持ちは非常に強いです」と、劇場総集編の後編が公開中のタイトルにも投票がありました。

次ページのトップ20もお見逃しなく!
■ランキングトップ10
[好きな双子キャラは?]
1位 フロイド・リーチ/ジェイド・リーチ 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
2位 宮侑/宮治 『ハイキュー!!』
3位 時透有一郎/時透無一郎 『鬼滅の刃』
4位 柚木普/柚木司 『地縛少年花子くん』
5位 星野アクア/星野ルビー 『【推しの子】』
6位 ラム/レム 『Re:ゼロから始める異世界生活』
7位 常陸院光/常陸院馨 『桜蘭高校ホスト部』
8位 葵ひなた/葵ゆうた 『あんさんぶるスターズ!』
9位 九条天/七瀬陸 『アイドリッシュセブン』
10位 ミギ/ダリ 『ミギとダリ』
(回答期間:2025年11月22日~11月28日)
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

