マンガ『SAKAMOTO DAYS』の連載5周年を記念した企画が、12月8日発売の「週刊少年ジャンプ」2026年2号にて発表。実写映画とアニメで主人公を演じた目黒蓮と杉田智和によるベストバウトや、井上雄彦による坂本のイラストが公開された。

『SAKAMOTO DAYS』は鈴木祐斗が「週刊少年ジャンプ」にて連載中。最強の殺し屋・坂本太郎は恋をきっかけに殺し屋稼業を引退・結婚。一女に恵まれ幸せな家庭を築き、今では商店を営むふくよかな男になっていた。元・伝説の殺し屋が一児のパパとして、迫りくる危険から家族と日常を守りつつ、謎の組織や謀略に巻き込まれていくバトルアクションである。
コミックスはデジタル版含めて全世界シリーズ累計発行部数1500万部を突破。TVアニメは2025年1月~3月に第1クールが、7月~9月に第2クールが放送され、実写映画は2026年のゴールデンウィークの公開を予定している。

「週刊少年ジャンプ」2026年2号では、『SAKAMOTO DAYS』の連載5周年を記念して総特集を行っている。まずこれまでの物語の中から、No.1バトルを決める読者投票を12月4日から26年1月13日まで開催中だ。
誌面では、実写映画版のSnow Manの目黒蓮と、アニメ版の杉田智和、坂本を演じた二人が選ぶベストバウトが公開された。

目黒はNo.009の「坂本太郎VSボイル」を挙げた。「太っている坂本から、痩せた坂本のギャップが好きです! そして最後の観覧車の二人がカッコ良すぎます! 一つしかあげられないのが本当に難しかったです(笑)」と、セレクトに悩んだことを打ち明ける。
杉田はNo.001の「坂本太郎VS朝倉シン」をピックアップ。「『SAKAMOTO DAYS』の物語が動き出した実感があるので、とても印象に残っています。葵との出会いは一方的な敗北なのでバトルとして数えていません」と、その理由を語った。

投票サイトでは、公式スピンオフ作品『SAKAMOTO HOLIDAYS』の大川哲のベストバウトも公開。今後は『呪術廻戦』の芥見下々、『ブラッククローバー』の田畠裕基、『僕のヒーローアカデミア』の堀越耕平によるセレクトも公開される予定だ。
投票結果は2026年春頃に発表予定。上位のバトルは鈴木が結果発表イラストを描きおろし、バトルPVも制作する。投票者には抽選でプレゼントも用意されており、詳細は投票ページを確認してほしい。

『SLAM DUNK』『リアル』の井上雄彦と鈴木の特別対談を掲載。対談時にお互いの作品の主人公を描いており、井上による『SAKAMOTO DAYS』の坂本、鈴木による『SLAM DUNK』の桜木花道のイラストが公開された。

そのほか、「週刊少年ジャンプ」2026年2月号では『SAKAMOTO DAYS』が表紙と巻頭カラーを飾り、特別とじこみ付録の坂本の拳銃ペーパークラフトも封入。『僕とロボコ』とのコラボを行うなど、盛り沢山の内容となっている。

さらにLINEスタンプ第2弾も発売中。新たにLINE絵文字もラインナップに加わった。
(C)鈴木祐斗/集英社
(C)鈴木祐斗/集英社 (C)井上雄彦 I.T.Planning,Inc.
(C)井上雄彦 I.T.Planning,Inc (C)鈴木祐斗/集英社
(C)週刊少年ジャンプ2026年2号/集英社

