2025年夏アニメで一番良かった作品は? 3位「着せ恋」、2位「薫る花は凛と咲く」、1位は… | アニメ!アニメ!

2025年夏アニメで一番良かった作品は? 3位「着せ恋」、2位「薫る花は凛と咲く」、1位は…

アニメ!アニメ!では「2025年夏アニメ(7月クール)で一番良かった作品は?」と題した読者アンケートを実施しました。結果を発表します。

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『薫る花は凛と咲く』キービジュアル (C)三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会
『薫る花は凛と咲く』キービジュアル (C)三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会 全 20 枚 拡大写真

2025年夏スタートのアニメは盛り上がりを見せている真っ最中。1クール作品はフィナーレを迎えます。

今期も人気シリーズの続編から注目のオリジナルまで、ファン必見のタイトルが揃いました。その豊富なラインナップの中、アニメ!アニメ!読者から最も支持を集めたタイトルは一体何なのでしょうか?

そこでアニメ!アニメ!では「2025年夏アニメ(7月クール)で一番良かった作品は?」と題した読者アンケートを実施しました。9月18日から9月25日までのアンケート期間中に620人から回答を得ました。
男女比は男性約60パーセント、女性約40パーセントで、男性が多め。年齢層は19歳以下が約25パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントでした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10まで
  • ・2025年夏アニメ一覧:https://animeanime.jp/article/2025/06/29/91534.html

    ■マンガ&小説原作がトップ10を独占!


    第1位


    1位は『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』。支持率は約10パーセントでした。
    『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』キービジュアル(C)2024 依空まつり・藤実なんな/KADOKAWA/セレンディア学園広報部
    本作は「カドカワBOOKS」より刊行中のファンタジー小説が原作。無詠唱魔術を生み出した若き天才ながら、極度のあがり症のモニカ・エヴァレットが、名門校に潜入して第二王子を護衛する極秘任務に挑みます。
    読者からは「人見知りで“山小屋帰りたいよぉ~”と嘆いていた沈黙の魔女モニカが、少しずつ成長していく姿にほっこりしました」や「普段はアワアワして自己肯定感低めなモニカだけど、いざとなるとめっちゃカッコいい。推理要素あり、友情回あり、人間の闇まで描かれるという、バラエティ豊かな展開も魅力」と、主人公を応援しながら楽しんでいたというファンが多数。
    さらに「オープニングが美しく、すべてのお話に意味があるかのような構成に引き込まれました。護衛任務完遂まで、ぜひアニメ化してほしい!」や「アニメから入りましたが、先が気になりすぎて原作もスピンオフ含めて読破しました。続編希望です」と、第2期を望む声も。10月4日に最終回の放送を控えるタイトルがトップとなりました。

    第2位


    2位は『薫る花は凛と咲く』。支持率は約9パーセントでした。
    『薫る花は凛と咲く』キービジュアル (C)三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会
    『薫る花は凛と咲く』は「マガジンポケット」で連載中のラブコメディ。見た目で誤解されがちな主人公・紬凛太郎と、お嬢様学校に通うヒロイン・和栗薫子の交流を描いた作品です。
    「心を閉ざしがちだった凛太郎を、薫子の笑顔が優しく解きほぐしていく青春ストーリーに心が洗われました。友人たちもイイヤツばかりで安心して楽しめます」や「二人の関係が初々しくてキュンキュン! 薫子ちゃんの他人を見た目で判断しない真っ直ぐさや、ご飯を食べているときの小動物っぽさが可愛かった。うちの母も実の子を見るような視線で見守っていました」、「凛太郎の不器用さが人間らしくていいし、男子校の雰囲気もリアルで友人の宇佐美がカッコいい。正直な気持ちの美しさを知ることができました」と、清々しい気持ちになれる作品だというコメントが並びました。

    第3位


    3位は『その着せ替え人形は恋をする Season 2』。支持率は約8パーセントでした。
    TVアニメ『その着せ替え人形は恋をする』Season 2 ティザービジュアル(C)福田晋一/SQUARE ENIX「着せ恋」製作委員会
    『その着せ替え人形は恋をする』は「ヤングガンガン」連載のマンガが原作。雛人形の顔を作る頭師を目指す男子高校生・五条新菜とクラスの人気者・喜多川海夢(まりん)が、コスプレを通じて心を通わせていきます。
    「なんと言っても海夢ちゃんのコスプレにかける情熱がスゴすぎます。そんな気持ちに応えるように、衣装作りに励む五条くんの真っ直ぐさにも惚れた!」や「第2期でも海夢ちゃんのさまざまなコスプレ姿が眼福。五条くんとのラブラブっぷりも堪能した」、「3年待った末の続編ですが、アニメ独自のアレンジも秀逸。スタッフの作品愛が伝わってきた」と、アニメオリジナル要素も好評でした。

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』には「ハラハラする場面もありましたが、咲太と麻衣さんの安定した恋人関係がよいクッションでしたね。大学になって関係の変化が見られましたし、新キャラたちによるEDテーマも素敵でした」。

    『カラオケ行こ!』には「歌下手なヤクザと合唱部の中学生という異色コンビが織りなすシュールなコメディ。思春期らしい葛藤を抱える聡実くんと、デリカシーがないようで面倒見の良い狂児の掛け合いがとにかく面白く、4話+アニオリ1話というコンパクトさも見事!」。

    夏アニメ『カラオケ行こ!』キービジュアル(C)2025 和山やま/KADOKAWA/アニメ「カラオケ行こ!」製作委員会
    『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』(第2クール)には「闇の科学王国との追いかけっこにハラハラしたものの、最後はスイカちゃんに泣かされた。千空の優しい労いの言葉にも感動! 頑張ったスイカちゃん、可愛すぎる!!」。
    『タコピーの原罪』には「マンガの生々しい描写に声と動きが加わり、さらに直視するのが辛いほどのリアルさに。だからこそ強く惹きつけられ、考えさせられる作品でした」と、配信限定のタイトルにも投票がありました。
    『タコピーの原罪』メインビジュアル(C)タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会

    2025年夏アニメは、ファンタジー、ラブストーリー、アクションなどのタイトルが上位に。トップ10はいずれもマンガもしくは小説が原作のタイトルで、アニメ化を機に原作に触れたという読者も目立ちました。
    次ページのトップ20もお見逃しなく!

    ■ランキングトップ10


    [2025年夏アニメ(7月クール)で一番良かった作品は?]
    1位 『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』
    2位 『薫る花は凛と咲く』
    3位 『その着せ替え人形は恋をする Season 2』
    4位 『瑠璃の宝石』
    5位 『ダンダダン』(第2期)
    6位 『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』
    7位 『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』(第2クール)
    8位 『タコピーの原罪』
    9位 『光が死んだ夏』
    9位 『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』

    (回答期間:2025年9月18日~9月25日)

    次ページ:ランキング20位まで公開


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

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    《高橋克則》

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