アニメ化してほしいマンガは? 「かぐや様を語りたい」、「暗号学園のいろは」などアニメに縁のある作家のタイトルも!【完結作品編】<25年上半期版> | アニメ!アニメ!

アニメ化してほしいマンガは? 「かぐや様を語りたい」、「暗号学園のいろは」などアニメに縁のある作家のタイトルも!【完結作品編】<25年上半期版>

アニメ!アニメ!では、2024年下半期に引き続き「アニメ化してほしいマンガは?(2025年上半期)」と題した読者アンケートを実施しました。本記事では完結作品部門の結果を発表します。

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天使とアクト!! ひらかわ あや(著/文) - 小学館
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日本では毎年数多くのアニメが制作されていますが、その豊富なラインナップを支えているのがマンガの存在です。

2025年は『悪役令嬢転生おじさん』や『ウィッチウォッチ』、『忍者と殺し屋のふたりぐらし』をはじめ、マンガ原作のアニメが続々と放送されており、今後も多彩なタイトルの映像化が控えています。

そこでアニメ!アニメ!では、2024年下半期に引き続き「アニメ化してほしいマンガは?(2025年上半期)」と題した読者アンケートを実施しました。
まだアニメ化されていない作品・アニメ化が決定していない作品を対象とし、連載が続いている未完結作品部門と、すでに最終回を迎えた完結作品部門の2部門に分けました。6月6日から6月15日までのアンケート期間中に360人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代と30代がそれぞれ約25パーセントでした。本記事では完結作品部門の結果を発表します。

目次

  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・2024年下半期結果:https://animeanime.jp/article/2024/12/23/88379.html

    ■完結作品部門も注目作が勢揃い!


    今回のアンケートでは、アニメ化経験のある作家の作品が存在感を放ちました。

    『暗号学園のいろは』は「週刊少年ジャンプ」に連載された学園ミステリー。原作は『化物語』や『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』などの代表作を持つ小説家の西尾維新です。
    読者からは「暗号バトルがアニメでどう描かれるのかが気になる」や「主人公のいろは坂いろはを筆頭に、キャラが個性的なので声優陣も豪華になりそう」、「西尾維新らしい独自のテンポやセリフ回しが炸裂している作品です」と、唯一無二の作風をアニメで味わいたいというコメントが寄せられました

    『花子と寓話のテラー』は「月刊少年エース」連載の怪奇ミステリー。『未来日記』や『ビッグオーダー』など、TVアニメされた作品で知られるマンガ家・えすのサカエの連載デビュー作です。
    「都市伝説が実体化して人間に襲いかかるという設定が斬新。自身も都市伝説に取り憑かれている探偵が、相棒のトイレの花子さんと共に奇想天外な事件に挑む展開が面白かった」と、独自の世界観を映像化してほしいとの声が届きました。

    『テノゲカ』は「週刊少年サンデー」に連載された医療マンガで、作画は『名探偵コナン ゼロの日常』や『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』を担当した新井隆広が務めました。
    「医療系のアニメはあまり多くはありませんが、『テノゲカ』はぜひともアニメ化してほしい! 手を専門に扱う外科医という題材が目新しく、手術シーンがリアル。主人公・手塚一心の成長も感じられます」と、今年5月に最終回を迎えたばかりのタイトルにも票が入っています。

    アニメに欠かせない声優を描いた作品として、『天使とアクト!!』が今回も人気を博しました。「週刊少年サンデー」連載作で、天使のようなハイトーンボイスの主人公が声優を目指す物語です。

    読者からは「主人公のアクトの成長や悩みが、まるで自分のことのように共感できて、読み返すたびに新しい発見があります。お仕事マンガであると同時に、最高の青春マンガだと思う」とのコメントが。なお、本作の作者・ひらかわあやの最新作『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』は、2025年7月からTVアニメが放送されます。

    すでにアニメ化された作品に関連したタイトルにも票が入りました。
    『キメツ学園!』には「鬼殺隊と鬼が仲良く学園生活を送るドタバタコメディ。本編では過酷な運命を背負っていたキャラたちが、平和な日々を楽しんでいる姿を見ると、なんだかこちらも嬉しい気持ちになる」。

    『かぐや様を語りたい』には「『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の公式スピンオフ。マスメディア部の部員の視点から描かれていて、お馴染みのキャラたちの新たな一面が楽しめます。アニメ化すれば、かぐや様の魅力も倍増するはず」。

    『ちるらん 新撰組鎮魂歌』には「『ちるらん にぶんの壱』はアニメ化されているけれど、本編はまだなので。同じ原作者の『終末のワルキューレ』のアニメにも沖田総司や近藤勇も出ていたから、こちらもぜひ!」と、スピンオフがアニメ化されている作品にも投票がありました。


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    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『有害超獣』には「幻想的なクリーチャーと、それに立ち向かう魔女たちの戦いが魅力。イラストシリーズのコミカライズという珍しい作品なだけに、ビジュアル面でもアニメ映えがしそう」。

    『吾輩は猫であるが犬』には「犬だった前世の記憶を持つ猫が主人公。だけど自分を救ってくれた相手は犬派だったという皮肉な導入が面白い。登場人物も優しい人が多く、心が温かくなるような物語です」。

    完結作品部門でもミステリー、ファンタジー、コメディ、時代劇など、多彩なジャンルに投票がありました。下記には投票が多かったタイトルの一覧を掲載中です。

    ■投票が多かったタイトル一覧


    [アニメ化してほしいマンガは?【未完結作品(連載中)編】2025年上半期版]
    『〆切前には百合が捗る』
    『ib-インスタントバレット-』
    『トップ10』
    『ウソツキ!ゴクオーくん』
    『からかい上手の(元)高木さん』
    『キメツ学園!』
    『とっても優しいあまえちゃん!』
    『バットマン/ヘルボーイ/スターマン』
    『ぷくぷく天然かいらんばん』
    『ミス・ドラキュラ』
    『リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン』
    『暗号学園のいろは』
    『偽りのマリィゴールド』
    『墜落JKと廃人教師』
    『天使とアクト!!』
    『紡ぐ乙女と大正の月』
    『魔界の主役は我々だ!』
    『有害超獣』

    (回答期間:2025年6月6日~6月15日)


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

    《高橋克則》

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