山口勝平さんお誕生日記念！一番好きなキャラは？ 3位「名探偵コナン」工藤新一、2位「らんま1/2」早乙女乱馬、1位は…「キザなセリフを聞けるのがたまりません」

5月23日は山口勝平さんのお誕生日です。

山口勝平さんは1980年代後半にデビュー。第13回声優アワードでは声優という職業をメディアを通じて広めた人物に贈られる富山敬賞を受賞しました。
2024年から2025年にかけては『名探偵コナン』や『ワンピース』といったレギュラー作品に加えて、『ぶっちぎり?!』、『らんま1/2』、『美男高校地球防衛部ETERNAL LOVE！』など、数々のTVアニメや映画に出演。

舞台でも活躍中で、今年3月には『リーディックシアター「無黒ノ宴」葉之刻』に出演。5月16日からは『奇譚地獄たられば』がスタートし、6月には『朗読劇「告白コンフェッション」』が控えています。

そこで山口勝平さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月14日から5月18日までのアンケート期間中に458人から回答を得ました。
男女比は男性約20パーセント、女性約80パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下と30代がそれぞれ約30パーセントでした。

■変幻自在の声で魅せる！人気キャラが集結

第1位

1位は『まじっく快斗』の怪盗キッド／黒羽快斗。支持率は約22パーセントで、2年連続のトップでした。

『まじっく快斗1412』（C）青山剛昌／小学館・読売テレビ・A-1 Pictures

「勝平さんの声でキザなセリフを聞けるのがたまりません。大胆なマジックで警察を翻弄する一方、ときにはコナンと協力して事件解決に導く姿が頼もしく、理想的なライバルです」や「キッドとして活動しているときは自信満々ですが、普段の快斗は無邪気な高校生。そんなギャップが魅力です。声の使い分けもまるで別人のようで、2人分の演技を味わえます。新一に化けたキッドも含めると3人分かも……（笑）」と、『名探偵コナン』にも登場する人気キャラが今年もトップになりました。なおキッド名義での投票は約75パーセント、快斗名義が約25パーセントの割合でした。

第2位

2位は『らんま1/2』の早乙女乱馬。支持率は約19パーセントで、昨年の5位からランクアップしました。

『らんま1/2』キービジュアル（C）高橋留美子・小学館／「らんま 1/2」製作委員会

早乙女乱馬は水をかぶると女性になってしまう呪いにかかった主人公です。読者からは「勝平さんに初めて出会った作品。ナルシストなのに照れ屋、情に厚いところもある乱馬に惚れた！」や「当時はまだ新人だった勝平さんが、ベテランに囲まれながらも堂々とした演技を披露していて、強く印象に残っています」と、キャリア初期に演じたキャラクターが上位に。
2024年に最新作が放送されたこともランクアップの理由です。「また乱馬を演じると知って感激。声を聞いた瞬間に記憶がよみがえり、“あの頃の乱馬”が私の中に浮かんできました。続編も楽しみです」と、喜びのコメントも目立っています。

第3位

3位は『名探偵コナン』の工藤新一。2位とはわずか数票差で、昨年の2位から順位を下げましたが、トップ3はキープしています。

劇場版『名探偵コナン隻眼の残像（フラッシュバック）』キービジュアル（C）2025 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会

「普段はコナンの姿なので登場機会は多くはないけれど、新一に戻ると印象に残る名ゼリフを毎回残してくれます。勝平さんの声だから、その一言一言が響きます」や「劇場版の冒頭で新一のナレーションが流れると、映画が始まった！という気持ちになってワクワクする」と、登場を待ちわびているファンが多数。また「蘭に語りかけるときの声がとても優しくて、愛情が伝わってきます。キッドが新一に変装しているときと微妙に違う演技をしているように聞こえて、その演技力にいつもうなっています」と、蘭との掛け合いに触れたファンも多かったです。

■そのほかのコメントをご紹介！

『犬夜叉』犬夜叉には「人間と妖怪の狭間で揺れる心境を丁寧に演じていたから。普段の半妖だけでなく、人間の状態になる“朔の日”や、完全に妖怪化したシーンなど、さまざまな犬夜叉を表現していて素晴らしい」。

『ワンピース』ウソップには「臆病だからこそ、仲間に寄り添うことができるウソップ。本当は強い心を持っていて、いざとなったら危機を救うことも。親しみを感じさせてくれる狙撃手です」。

TVアニメ『ONE PIECE』エッグヘッド編　後編キービジュアル（C）尾田栄一郎／集英社（C）尾田栄一郎／集英社・フジテレビ・東映アニメーション

『ディズニーツイステッドワンダーランド』スカリー・J・グレイブスには「紳士っぽく振る舞ってはいるが、実は子どもっぽいという複雑なキャラ。ゲストのため少ないセリフの中で、そんな性格をしっかり感じさせる演技力がさすが」。

『ルーニー・テューンズ』バッグス・バニーには「アメリカを代表するコメディスター。昔の作品も良いけれど、近年のバッグスも最高！新作映画『コヨーテVSアクメ』への出演も期待しています」と海外キャラクターへの投票もありました。

2025年版ではトップは変わらなかったものの2位以下は順位が入れ替わる結果に。また誰もが知る人気作が多い点も特徴で、海外のキャラクターも複数ランクインしています。
次ページのトップ20もお見逃しなく！

■ランキングトップ10

[山口勝平さんが演じた中で一番好きなキャラクターは？ 2025年版]
1位怪盗キッド／黒羽快斗『まじっく快斗』
2位早乙女乱馬『らんま1/2』
3位工藤新一『名探偵コナン』
4位犬夜叉『犬夜叉』
5位ウソップ『ワンピース』
6位 L 『DEATH NOTE』
6位スカリー・J・グレイブス『ディズニーツイステッドワンダーランド』
8位がりぞー『はなかっぱ』
9位クマ『ペルソナ4』
9位フェイタン『HUNTER×HUNTER』（第2作）
9位ラットル『ビーストウォーズ超生命体トランスフォーマー』

（回答期間：2025年5月14日～5月18日）

次ページ：ランキング20位まで公開

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https://animeanime.jp/special/1898/recent/

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。