「攻殻機動隊」2月1日に“笑い男”が帰って来た? 謎のカウントダウンがスタート! | アニメ!アニメ!

「攻殻機動隊」2月1日に“笑い男”が帰って来た? 謎のカウントダウンがスタート!

2025年2月1日、『攻殻機動隊』の公式SNSアカウントに謎のカウントダウンが公開された。映像内ではTVアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』物語内の2月1日に描かれた“笑い男マーク”が確認でき、ファンの間で話題や考察が飛び交っている。

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『攻殻機動隊』“笑い男”カウントダウン
『攻殻機動隊』“笑い男”カウントダウン 全 2 枚 拡大写真

2025年2月1日、『攻殻機動隊』の公式SNSアカウントに謎のカウントダウンが公開された。映像内ではTVアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』物語内の2月1日に描かれた“笑い男マーク”が確認でき、ファンの間で話題や考察が飛び交っている。

『攻殻機動隊』は、 1989年に漫画家・士郎正宗が青年マンガ誌「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」第5号から連載を開始したSF作品。電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子は、「少佐」の階級を持つ。彼女をリーダーとした攻性の部隊「攻殻機動隊」が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いた物語である。
リアルで精密な描き込みとともに、サイバーパンク的な要素や哲学的なテーマを探求。人間とテクノロジーの融合、人のアイデンティティなどについて深く考察している要素が多くのクリエイターたちに影響を与えた。

1995年には押井守が監督を務めた劇場アニメーション『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、2002年に神山健治が監督のテレビアニメーション『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』、2013年に黄瀬和哉が総監督の劇場アニメーション『攻殻機動隊ARISE』が公開。そして、2017年にハリウッド版実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』、2020年に神山健治、荒牧伸志のダブル監督で制作された配信アニメーション『攻殻機動隊SAC_2045』が発表された。
劇場アニメーション、テレビアニメーション、ゲームなど様々な広がりを見せるが、それぞれ漫画とは違った独自の物語、解釈や表現で展開されている。また2026年には、サイエンスSARUがアニメーション制作を担当する新作TVシリーズの放送も決定している。

『攻殻機動隊』“笑い男”カウントダウン

その革新的な映像表現と哲学的テーマで、35年以上にわたり世界中のファンを魅了してきた『攻殻機動隊』。昨年2024年2月1日には、 TVアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の初回放送から20年を迎えた。
物語の中核をなす出来事“笑い男事件“の作品設定上の発生時期を現実で迎え大きな話題となったが、2025年も再び「笑い男」が舞い戻ったようだ。

公式SNSに投稿された映像には、“笑い男マーク”が時折入る。これは『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』作中時系列の2024年2月1日より、約3か月間にわたり発生したサイバーテロ事件において象徴的に使用されたマークである。

映像の最後では謎のカウントダウンがスタートするという、気になる内容となっている。作品に関連する新たな情報解禁までのカウントダウンなのでは、とファンの間で話題沸騰中だ。
作中と同じく2月1日に投稿がスタートした謎のカウントダウンが意味しているものとは一体何なのか。

カウントがゼロを迎えた瞬間、待ち受けるのは新たな展開か、あるいは新たな情報の発表か……。今後の動きに注目していきたい。

(C) 1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT
(C) 士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会

《八羽汰 わちは》

たまに絵も描く 八羽汰 わちは

はちわたわちは(回文)メディアへの憧れとゲーム好きが融合してゲームライターに。幅広く手を出すが一番好きなジャンルはJRPG。特技はヒトカラ12時間。

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