1月22日は「ジャズの日」です。
この日は、JAZZの「JA」が1月(January)の頭文字、「ZZ」が22に似ていることにちなんで制定されました。
ジャズはアメリカ・ニューオリンズ発祥の音楽ジャンルで、アニメとも馴染み深い存在です。ジャズという言葉を聞いて、特定のキャラクターが思い浮かぶ人もいるのではないでしょうか。
サックスやトランペットが趣味だったり、主題歌にジャズ風の曲が使われていたり、さらには“ジャズ”を思わせる情熱的な生き様を見せつけたり……。ジャズの魅力はアニメにも色濃く反映されています。
そこでアニメ!アニメ!では「“ジャズ”なキャラといえば?」と題した読者アンケートを1月10日から1月14日まで実施しました。
■音楽にジャズを取り入れたタイトルが人気!
今回のアンケートでは、音楽を題材にした作品のメインキャラクターに多くの票が寄せられました。2023年公開の映画『BLUE GIANT』の宮本大はテナーサックスの奏者です。仙台から上京した大は仲間と共にジャズバンド「JASS」を結成し、世界一のジャズプレイヤーになるという夢を追いかけていきます。
本作の音楽をジャズ・ピアニストの上原ひろみさんが手がけており、演奏には世界的に活躍するプレイヤーが揃いました。劇中での熱気あふれるライブに魅せられたファンが多数。「ジャズ好きと言ったら『BlueGiant』のDai Miyamotoの一択です」や「大を演じた山田裕貴さんの芝居がリアルで、本当にジャズ演奏をしているかのように感じました」とのコメントが寄せられました。
「ぶっきらぼうな不良少年だけど、ドラムを叩き出すとめちゃめちゃカッコ良くて、そのギャップがズルイ! 演奏シーンは息を呑むほど美しいです!!」と意外性の虜になった読者から声が届いています。本作の音楽は菅野よう子さんが担当。とくに文化祭のジャズセッションが高い人気を誇っています。
読者からは「戦場でジャズを流して敵を恐怖させる姿に痺れた」や「ジャズをBGMにしたバトルシーンがスタイリッシュすぎる!」と、他のガンダムシリーズとは異なり、ジャズを取り入れた戦闘に魅了されたという声が多数。好戦的なイオの性格も激しいジャズとマッチしています。
■そのほかのコメントをご紹介!
『新テニスの王子様』入江奏多には「テニス選手ですが得意のサックスもよく似合っていて、合宿所の外で夜中に演奏している姿が印象的。ただチームメイトからは不評なようですが……」。
『東方Project』メルラン・プリズムリバーには「手足を使わずに楽器を演奏する程度の能力があり、トランペットなどの管楽器が得意だから」。
『プリンセスと魔法のキス』ルイスには「ジャズ奏者になるという夢を持った可愛いワニ。主人公・ティアナのレストランを持つという夢を叶える立役者です」。
『おそ松さん』松野カラ松には「カラ松のBGMはジャズ風でカッコつけるときによく流れます。でも不運な目に遭うのがお約束なので笑っちゃいます」と7月から第4期がスタートするタイトルにも投票がありました。
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■投票があったキャラクター
[“ジャズ”なキャラといえば? 2025年版]
イオ・フレミング 『機動戦士ガンダム サンダーボルト』
宮本大 『BLUE GIANT』
西木野真姫 『ラブライブ!』
小笠原晴香 『響け!ユーフォニアム』
赤井秀一 『名探偵コナン』
アンドロ・M・ジャズ 『魔入りました!入間くん』
ジェット・ブラック 『カウボーイビバップ』
デューク 『ファンタジア2000』
ルイス 『プリンセスと魔法のキス』
メルラン・プリズムリバー 『東方Project』
入江奏多 『新テニスの王子様』
川渕千太郎 『坂道のアポロン』
富士田多々良 『ボールルームへようこそ』
松野カラ松 『おそ松さん』
矢田まさる 『おジャ魔女どれみ』
(回答期間:2025年1月10日~1月14日)
- そのほか募集中のアンケートテーマはコチラ!あなたの想いを教えて下さい。>>https://animeanime.jp/special/1898/recent/
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。