2024年に一番“推せた”男性声優は？中村悠一、内山昂輝、神谷浩史…ライブや動画配信でも推せる！多方面で活躍するキャストがランクイン【結果発表】

2024年も数多くのアニメが放送・公開・配信されました。作品を楽しんだり、イベントに出かけたりしている内に、今年も残すところあとわずか。

そこでアニメ！アニメ！では毎年恒例の【アニメ！アニメ！総選挙】を今年も実施。2024年を振り返って、キャラクターに息を吹き込む声優にまつわる読者アンケートを行いました。

メインキャラクターを担当したり、話題作に出演したり、舞台や朗読劇でも役柄を演じたりと、一年を通じて印象に残った「一番活躍したと思う声優」と、今年ファンになったり、個人的にオススメしたくなったりした「一番“推せた”声優」を、男女別でそれぞれ投票を募りました。
11月19日から12月12日までの間に3170人から回答を得ています。男女比は男性約25パーセント、女性約65パーセント、無回答が約10パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代が約25パーセント、30代が約15パーセントとなっています。

本記事では「一番“推せた”男性声優」の最終結果を発表します。

■動画配信や舞台挨拶、ライブでさらに推せる！

第1位

1位は中村悠一さん。支持率は約13パーセントでした。
2024年は『逃げ上手の若君』や『チ。-地球の運動について-』といったTVアニメや、『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』や『わんだふるぷりきゅあ！ざ・むーびー！ドキドキゲームの世界で大冒険！』といった映画まで、数多くのタイトルに出演しました。

読者からの「中村悠一＝最強キャラというぐらい、インパクトの強い主人公やヒーロー、悪役まで演じているから」というコメント通り、圧倒的な強さを誇るキャラクターを多数担当。「映画『わんだふるぷりきゅあ！』で演じた大福は、まさかのうさぎキャラ！今までの演じてきた役とは正反対の可愛さ満点なキャラでギャップ萌えでした」と意外なキャスティングで新たな魅力を知ることができた1年だったという声も届いています。

動画配信で積極的に活動しているところも推せる理由です。「アニメの仕事はプロフェッショナル、大好きなゲーム配信では童心に帰って飾り毛なく楽しんでいるところが推せる！スーパーファミコンのソフトを全部コンプリートするなんて……（笑）」や「マフィア梶田さんとのYouTube番組『わしゃがなTV』や個人チャンネルでも、忙しい合間を縫って配信してくれるのが、ファンとして嬉しい限り。中村さんの声がない生活なんて考えられない！」、「就職で地元から離れて心細かったときに、中村さんの動画配信や出演したアニメを見て、不安を和らげていました。推せたというよりも助けられました」と日々の支えになっているというファンもいました。

第2位

2位は内山昂輝さん。支持率は約10パーセントでした。
内山昂輝さんも『即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。』や『風都探偵仮面ライダースカルの肖像』など、多くのタイトルに出演。主人公はもちろん「『WIND BREAKER』の杉下京太郎、『【推しの子】』の姫川大輝、『ドラゴンボールDAIMA』グロリオなど、脇を固めるキャラも印象的。「どんなキャラクターも内山さんが演じることでリアリティが備わって、親近感を覚えてます」と役の持ち味を引き出す芝居に絶賛のコメントが集まりました。

今年は映画出演が多かったことから、「『劇場版ハイキュー!!』の舞台挨拶に参加して、楽しいトークで笑顔にさせてもらいました」や「『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の大ヒット御礼舞台挨拶でハマってイッキに推しになった」とイベントに参加した読者からの声も。「ダウナー系の演技がとてもナチュラルなのに、ラジオではお茶目な一面を垣間見せるギャップが素敵です」と『内山昂輝の1クール！』などのラジオ番組も人気を博しています。

第3位

3位は神谷浩史さん。支持率は約9パーセントでした。
2024年は秋アニメ『夏目友人帳漆』を筆頭に、『うる星やつら』、『異世界失格』、『天官賜福』、『劇場版モノノ怪唐傘』など、主演作が目立つ1年でした。「『夏目友人帳』は7年ぶりのTVシリーズなのに、いつまで経っても声が変わらないのが印象的。『異世界失格』のセンセーの低めな声にも惹かれました」や「『進撃の巨人』のリヴァイ兵長は低いトーンの声がカッコ良く、『ブルーロック』の絵心甚八は独特な圧力に打ちのめされた！」とインパクトを残すキャラクターが多かったです。

2024年はアーティストデビュー15周年の記念年。「ライブツアーに全通しました！最高の歌声に加えて、ダンスパフォーマンスに感動！」や「ラジオ『神谷浩史・小野大輔のDearGirl～Stories～』から生まれたバンド・MASOCHISTIC ONO BAND（MOB）はデビュー10周年。メンバーで神谷さんの“お友達”であるHIRO-Cさんも大活躍し、MOB単独ライブの開催や念願のアニサマ出場を決めたのが嬉しかった」とパフォーマンスでもファンを魅了しました。

一番“推せた”男性声優編では多彩なタイトルに出演した声優陣が上位にランクイン。それにプラスして、動画配信でプライベートな一面に触れたり、トークでエピソードを堪能したり、ライブで盛り上がっていたり、より身近に感じられる要素があることで、さらに推せるようになったというコメントが多かったです。
次回は「一番“推せた”女性声優」の結果を発表します。こちらもお見逃しなく！