家族に薦めたいアニメは？ 2位は「ハイキュー!!」＆「文豪ストレイドッグス」、1位は仮初め家族のホームコメディ♪

2024年の家族の日は11月17日です。
子どもを社会全体で支える大切さなどについて理解を深めてもらうために、2007年に制定された記念日です。毎年11月の第3日曜日に定められています。

アニメには思わず家族にオススメしたくなるほど魅力的なタイトルが数多く存在します。家族の大切さを描いていたり、大人から子どもまで誰でも楽しめたり、全員が集まる時間帯に放送されていたりと、理由もさまざまです。

そこでアニメ！アニメ！では「家族に薦めたいアニメは？」と題した読者アンケートを実施しました。11月7日から11月11日までのアンケート期間中に101人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約70パーセント、無回答が約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

■トップは『SPY×FAMILY』家族全員が大活躍！

第1位

1位は『SPY×FAMILY』。支持率は約10パーセントでした。

TVアニメ『SPY×FAMILY』 Season 2 キービジュアル（C）遠藤達哉／集英社・SPY×FAMILY製作委員会

『SPY×FAMILY』は「少年ジャンプ＋」にて連載中のスパイコメディが原作。凄腕スパイの父・ロイド、殺し屋の母・ヨル、超能力者の娘・アーニャが互いの正体を隠しながら、仮初めの家族を結成。世界平和のためにさまざまなミッションに挑む物語です。
「主人公たちが本当の家族以上に絆が深くて、心が温かくなるエピソードが多いから」や「面白いだけでなく、家族の大切さを学べる作品です」、「アーニャが可愛くて家族全員で揃って楽しんでいました」とフォージャー家の活躍を見守っている読者から票を集めました。Season 3の制作が決定した人気作がトップとなっています。

第2位

2位は『ハイキュー!!』と『文豪ストレイドッグス』が同票。支持率は約8パーセントでした。

『ハイキュー!! TO THE TOP』キービジュアル（C）古舘春一／集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

『ハイキュー!!』は「週刊少年ジャンプ」にて連載されたバレーボールマンガが原す。烏野高校男子バレー部の部員たちが全国大会を目指す物語には「誰と見ても熱く盛り上がれるスポーツアニメです。キャラ一人一人に感情移入できるし、白熱した試合に大興奮！」と家族で一緒に応援したいという声が。今年公開された劇場版『ゴミ捨て場の決戦』を家族と観に行ったという読者もいました。

『文豪ストレイドッグス』は「ヤングエース」連載の異能アクション。

『文豪ストレイドッグス』キービジュアル（C）朝霧カフカ・春河35/ＫＡＤＯＫＡＷＡ/文豪ストレイドッグス製作委員会

主人公の中島敦をはじめ、実在の文豪と同じ名前を持つキャラクターたちが小説に由来した異能力を駆使してバトルを繰り広げていきます。こちらは「『文スト』のおかげで国語の授業も楽しめるようになった」と文豪に興味を抱いたり、小説を読んだりするきっかけになったというコメントが届いています。誰もが知る文豪たちが登場するため、家族との会話も弾みそうです。

■そのほかのコメントをご紹介！

『おそ松さん』には「六つ子全員が個性的！仕事はしてなくても人生楽しそうで憎めない。家族で見たら笑いがあふれるんじゃないかな」。
『はたらく細胞』には「兄弟にオススメしたい！『はたらく細胞』のおかげで生物のテストの点数、10点ぐらい上がりました!!」。

「はたらく細胞!!」キービジュアル（C）清水茜／講談社・アニプレックス・davidproduction

『天穂のサクナヒメ』には「可愛いらしいキャラクターとテンポよいストーリー、そしてお米作りの難しさを通じて、みんなが助け合うことの大切さが学べるから」。
『薬屋のひとりごと』には「親がどれだけ想われているのか、子どもがどれだけ大切なのか、感じさせてくれる作品だと思います。私の家族はもう全員成人していますが、家族について改めて考えてみたいです」と2025年1月から第2期がスタートするタイトルにも投票がありました。